キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

一弦ポジション移動の練習

2017年08月22日 11時45分48秒 | EUB奮闘記
先日、購入したジャズの某ウォーキングベースライン辞典という教則本にて記載されているベースラインが、ウッドベース初心者にしては難しすぎると文句いってみたりしたけど、。

正直いうと、、、それ自体は悪くないと思っている。

じゃ、なぜ、そう思ったかというと、やっぱ初心者レベルの自分がすぐに弾けなくて不満だっただけ。



で、今後の対策だけど、ジャズのベースラインの観点からいうと、一弦のポジション移動、特にウッドベースにおいては、レベルに関係なく必修の練習項目には違いない。
特にウッドベースは他の弦だとハイポジションはかなり難しいレベルになるので、その一歩手前の手掛かりとしても、一弦のポジションの把握は欠かせない。
それはそれで分かっていた。

、、ということで、避けては通れないウォーキングラインの構築において、弾けることは余儀なくされるので、やっぱ練習しないといけないわけで、、。

で、今日のベース練習では、アップライトベース(アリアのEUBにて、)、特に一弦のポジション移動のための基礎練習をやった。
やっぱアップライトベースの方は、あらかじめベース本体にポジションマークがついているので、特にハイポジションに至ってはそれは便利。最終的には無しでいきたいけど、まずポジションを覚えるのが先決なので、まずはあった方がいい。

そして、とりあえず一弦を下から上まで自然に左手が移動するようなフレーズ、、、と、思ったけど、特にサンプルは無いので、、。
てっとり早く、メジャースケールを弾くことにした。

それで、ここでのポイントは、メジャースケールの基本運指で、特にシマンドル方式の3本の指を使って、一弦を中心に譜面でいう2オクターブ目を最初にした1オクターブのメジャースケールを弾くことで、それによって、まんべんなく弦のフレットの上下移動することができる。。
キーは、最初は、開放弦から始まるGメジャースケール、それから半音下げて、2弦の4フレットのF#メジャースケール、次にさらに半音さげてFメジャースケール、次に一弦2フレットのAbメジャースケール、次にAメジャースケール、最後にCメジャースケール。

まず、それらをテンポ=50で、4分音符で、一オクターブのポジション移動~。上がったり~下がったり~。
指が慣れてきたら、同じクリックで、8分音符で弾いてみたり、、。

ともかくメジャースケールを弾くことによって、5フレット以降の運指も自然に覚えられるので一石二鳥~。
ただウッドベース(アップライトも同様、)の運指だと12フレット以降がサムポジションになり、12フレットは親指で押さえなければならなくなる。
特にCメジャースケールの場合、途中のソ(G音)がそれにあたるので、スケールの半分がサムポジションになる。
ここが初心者の泣きどころかもしれないけど、少しつづ弾くことで慣れると思っていたり。

半音ずらしたキーで弾くのも、同じ運指で、フレットのポジションの位置を少しつづ手に覚え込ませるのが狙いで、何度も反復練習することでそれが可能になると信じたい。

そんな感じで2時間ほど、アップライトベースで、ひたすらメジャースケールの練習をした。

約6つのメジャースケールを1オクターブ弾いてから、次に下の1オクターブを繋げて、メジャースケールを2オクターブとして弾いたけど、つなげると手の移動がぎこちない。
ホントは全部のスケールをやりたかったけど、主要スケールを覚えるのが先決なので、まずは弾き易い半分のキーで練習することにした。

たぶん、キーがFメジャースケール、Gメジャースケール、Aメジャースケール、Cメジャースケールの2オクターブの運指のポジションが覚えられれば、ジャズのベースラインの一弦のポジション移動は難しくないと思う。
そうなれば、すぐに弾けないと文句いう必要もなくなるわけで、、、。

単に弾けないのは初心者として基礎練習が不足していたということなので、それに気付かせてくれた教則本に、今更ながら感謝しなければいけないのかもしれない。
とはいっても、これから日々練習しないといけないので油断はならないところ。

毎日練習しても、まだハーフポジションも不安定なので、今後、どうなるかわからないけど、とりあえず練習することで少しでも弾けることを望んでいたり。
諦めずに頑張りたい。


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