コキュートスの記憶

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主にガンダムを中心にしています。

焼肉っ♪

2004年11月04日 | MS & MA
No.19「MS-06K/ザク・キャノン」
H:17.7m/W:59.1t
アメリカ生まれの「係長」です。
活躍したのに機数が少ないから??

第6回「ザク・キャノン」
「ザク・キャノン」は、ジオン公国軍地上部隊の作戦時に、より機動性の高い対空防御の
手段として考案されたタイプとなっています。初期の計画では、単純にMS-06J「陸戦型
ザクII」に対空砲をオプションで装備するというものであり、重量バランスなどの問題を
解決できないままに進展を見せませんでした。
しかし、開発を行っていたキャリフォルニア・ベースに地球連邦軍の中距離支援機である
RX-77-2「ガンキャノン」の情報によって計画は、検討され、対空防御を主目的とせずに
対MS戦における支援用機へと変更されています。完成した1号機は、全周式モニターに
変更し、右肩部に180mmキャノン砲が搭載されています。また、この右肩部の火砲は、
背部のバックパックと一体化しており、換装することでJ型と同様に運用する事が可能と
なっています。更に脚部には、MS-07B「グフ」で得られたデータを利用して補助推進器
が備えられ、機動力向上を補っています。尚、武装には、火砲以外にも対大量MS戦闘を
想定したバックパックにストラップで装着するミサイル・ランチャー「ビッグ・ガン」も
用意されていました。機体は、標準タイプ以外にもイアン=グレーデン中尉の機体の様に
「ラビット・タイプ」と呼ばれる頭部アンテナが2本に増設されたタイプもあるようです。
試作機は9機に留まり、報告に拠りますと全機が北米で実戦参加したとされていますが、
北米以外にも東南アジア、豪州でも目撃例が報告されています。
また、「一年戦争」後も連邦軍に接収された機体が各部を空間戦闘用へと改修されており、
数機がアレキサンドリア級重巡洋艦「ハリオ」に搭載されていたと言われています。

以上で、第6回講義を終了いたします。
ご意見・ご質問がありましたらコメント欄に書き込みをお願いします。
コメント (2)
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