コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

タコライス

2004年11月08日 | MS & MA
No.21「RGM-79/ジム」
H:18.0m/W:41.2t
予想通り「お客様」でした。
やはし。お客様は多い方が良い…。

第8回「ジム」
「V作戦」の一環として開発された「ジム」は、「RX計画」で作られた「ガンダム」を
ベースに生産工程の簡略化と低コスト化が図られています。主な変更箇所としては、腹部
「コアブロック・システム」を排除し、「ガンダリウム合金」製の装甲は加工のしやすい
チタン系合金へ変更されるなどが挙げられます。また、ジェネレーターは安定した供給が
可能な低出力のものを採用しているためにビーム・ライフルではなく、攻撃力は低いが、
連射の効く接近戦用のビーム・スプレーガンが用意されていますが、前線の地上部隊では
信頼性の高い実体弾系マシンガンを携行する事が多かったようです。ビーム・サーベルも
2本から1本に改められていますが、隊長機などは予備分と合わせて2本装備する機体も
あり、通称「2本差し」と呼称されていたようです。更に頭部ユニットの光学端末部は、
大幅な簡略化が行われていますが、デュアル・タイプを基本設計としています。
このように戦力については、多少の低下は否めませんが、機体の稼働率はジオン公国軍の
量産機「ザクII」の6割に対して常に8割を維持していたと言われており、この整備性の
高さが国力の低い公国軍に較べて大きなアドバンテージになったと思われます。
機体は、第1次生産分としてジャブローで製造され、初期の部隊編成に用いられ、その後、
実戦型として「ガンダム」のデータを基に改良が加えられ、奪回後のキャリフォルニア・
ベースなどの拠点で生産され、「ソロモン攻略戦」、「ア・バオア・クー攻防戦」などへ
主力機として参加し、地球連邦軍を勝利に導いています。
このように量産機としては基本設計が良く、幾分の拡張性も持ち合わせていた「ジム」は
原型機としても選ばれており、数多くのバリエーションも誕生しています。
コメント (10)
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