ランチは法隆寺からすぐのところにある和Café 布穀園で。
外はカリッとして中はジューシーな竜田揚げ、とても美味しかったです。
今回の旅行では「ノルウェー・ナットシェル(Norway in a nutshell)」を利用しました。
オスロまたはベルゲン発着のフィヨルドを観光するための周遊券です。
ベルゲン急行、フロム鉄道、フェリー、バスの切符をその都度購入する
手間が省けてとても便利でした。
ノルウェーはとても物価が高い国でした。
充電器の電池が切れて単3の電池を買ったのですが
4本で500円しました。
ペットボトルの水が350円、缶ビール700円です。(2017年)
1クローネは12,65円でした。
最終日、ベルゲン空港11:35発でヘルシンキへ向かい関空着は17:25。
ベルゲンの空港は人が少なかったです。
朝からベルゲンの街歩きです。
色鮮やかな三角屋根の木造家屋ブリッケンでは
13世紀から16世紀までハンザ商人たちが干しダラの交易を行い繁栄を謳歌しました。
ベルゲンの中心部
フィッシュマーケットでは「フィッシュ&チップス」を食べました。
一皿1800円くらい。高いです。
ケーブルカーに乗ってフロイエン山に登ります。
ケーブルカーの乗り場です。
山頂から見た景色
ベルゲン美術館にはピカソやミロの絵画が
美術館付近の池のほとり
午後からは「グリーグ博物館」に向かいます。
ノルウェーが生んだ作曲家エドワード・グリーグが
その命を終えるまでの22年間住んだという家は
現在は博物館として公開されています。
周囲を取り囲む庭園内にはコンサートホールや作曲小屋もあります。
フロムのフレットハイムホテルの朝食も観光地のホテルとしては合格!
この日はフロム→クドヴァンゲン→ヴォス→ベルゲンという行程です。
ヴォスからは本来ならベルゲン急行に乗る予定でしたが
線路工事中のため代替バスで行くことになりました。
10:00発のフィヨルドクルーズ新型船に乗り込みます。
全長204キロ最深部1308メートルのノルウェー最大のソグネフィヨルドの
支流の両岸の幅が狭いネーロイフィヨルドを1時間半楽しみます。
フロムを出発してすぐの景色です。
1000メートルを超える急峻な山々が左右に迫ってきます。
11:40にクドヴァンゲンに到着すると船を降りてバスに乗り換えます。
クドヴァンゲンからスタンハイム渓谷の急こう配を駆け下り
1時間あまりでヴォスに到着します。
ヴォスはフィヨルドクルーズの中継地で人口13800人の小さな町です。
ウィンターリゾート地ということで可愛いお店があちこちにありました。
ヴォスを出発するまで1時間あったので街を散策。
出発時間である13:50ギリギリにバスが到着。
何台かバスが来たので一台ずつ「ベルゲン行きですか?」と聞き
やっとベルゲン行きを見つけて乗り込みます。
ホッとして車中では仮眠し、気が付けばベルゲンに到着。
ノルウェー第二の都市ベルゲンのバスターミナルに15:20に到着です。
本日の宿泊はタクシーで5分のラディソン・ブル・ロイヤル・ブリッゲン
今朝も朝食は最高!
何時に昼食を摂れるかわからないので満腹になるまで
たくさん食べていざ出発!
8:00前にオスロ中央駅に到着しましたが
電車はまだホームに入線していません。
ワクワクドキドキしながら電車の到着を待ちます。
今日はオスロ中央駅からベルゲン行きのベルゲン急行で途中のミュルダールまで行き
ミュルダールからはフロム鉄道に乗り換え
ソグネフィヨルドの入り口のフロム迄行きます。
途中フロムで1泊してオスロからベルゲン迄行くのですが
大きなスーツケースは荷物別送サービスを頼み
オスロのホテルに引き取りに来てもらいベルゲンのホテルに届けてもらいました。
電車は8:25定刻に出発し、しばらくは都市近郊を走ります。
その後、「ノルウェーの森」を通過
ミュルダールまでは4時間半ですが3時間を過ぎたころから
かつてはこの一帯を覆っていた氷河の溶け残りが見えてきます。
昼食は車内で売っているサンドイッチ。
12:58にミュルダール駅に到着。この駅でフロム鉄道に乗り換えです。
この赤い電車が乗ってきた電車です。
標高866メートルなので寒くてホームでの待ち時間は震えていました。
約30分待ちでフロム鉄道の電車が到着。
フロム鉄道はミュルダールとフロムを結ぶ全長20キロ、
標高差864メートルの山岳鉄道です。急こう配を1時間かけて進みます。
車内は中高年の方が多かったです(自分もですが・・・)
最初のトンネルを抜けると前の方がトンネルに突っ込んだまま
駅に停まります。ショースの滝です。
ホームの前にあるショースの滝でみんな降りて写真を撮ります。
滝のそばで女性が踊っていました。
14:25にフロム駅に到着しました。
フロムで泊まるのは駅からほど近いフレットハイムホテル。
1870年創業という老舗ホテルです。ホテルからの眺めは最高です。
いったん部屋に入ってからフロムの街を散策。
フロムは人口500人の小さな町ですが、フィヨルド見学の拠点として
年間45万人が訪れるのでホテルもお店も賑わっていました。
この観光列車でフロムを見学。
明日乗るのと同じ船が停泊中。新型船です。