アレグロ・モレラート

アマチュアチェロ弾き/時々ピアノ

20年

2015-12-30 21:46:00 | 音楽(チェロ)

20年前の今日、私は生まれて初めてチェロに触りました。

(注)習い始めるのはもう少し後になってからです

子供が冬休みに入ってスキーに連れて行き、30日に帰宅すると留守電が。

こちらからかけ直すと、

友人が「チェロを預かっているので今から持っていきます」って。

私がずっとチェロを弾きたがっていたのを知っていた友人が

知人を介して安い楽器を頼んでくれていたのです。

当時、年末は今とは比べ物にならないほど忙しく

年越しの準備も出来ていなかった私は、持って来ていただいたチェロを

とりあえずクローゼットの奥に隠しました。

夜になって、ソフトケースのファスナーを開けてみて

「これがずっと憧れていたチェロか、、、」と

触ってみましたが、どちらの手で弓を持つのかもわからなかったので

チェロはクローゼットの奥にナイナイしておきました。

子供達の新学期が始まって、やっとチェロをケースから出し

じっくり眺めてみました。


「うーん、えらいものを買ってしまったな。どうしよー」というのが

その時の正直な気持ちです。

チェロの音色は大好きで10代の頃から憧れの楽器でしたが

いざ手元に来ると、「こんなん弾けるのかなあ??」と

不安でいっぱい・・・



その後半年間くらいチェロの存在は家族には秘密で

私一人が家にいる時だけケースから出してました。

次の年になってグループレッスンを受けるようになるのですが、

思うようには弾けないし、体はガチガチになるし

「あー、なんでチェロなんか始めてしまったんやろ・・・・」

この気持ちは5年ほど続いていたなあ。。

その後の家族に振り回されて数ヶ月全く弾かなかったことが

何回かあったけど、その度に色んな人から「戻っておいで!」と

弾く機会を与えてもらって、完全に止めることなく

今まで続けることができました。

私を引っ張ってきてくださった多くの人達に感謝!です。

この20年でチェロを弾けるようになったことは勿論ですが

チェロを通じて多くの個性的な人と出会えたことも

大変嬉しいことの一つです。チェロを続けてきて良かった!



今年は五十肩になり、全く弾けない時期がありました。

復帰は不可能か、、とも思うほど酷い状態になり落ち込みましたが

なんとか復活。まだソロの曲を一生懸命練習するまでには至ってませんが、

そろそろ本気を出して練習を再開したいと思ってます。

来年のバッハ無伴奏の会は4番を弾くことになりました。

直前になって慌てないよう譜読みを始めようと思います。




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コメント (2)
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ハノイ 7

2015-12-29 21:28:54 | 旅行


最終日の午前中、ホテルのエントランスに駐車してあるクラシックカーで観光しました。

1953年製のシトロエン。レセプションに「乗ってみたい」とお願いしにいったらOKの返事が。

ジロジロ見られて少し恥ずかしかったですが、ホアンキエム湖~ドンスアン市場まで
乗せて頂きました。途中、ホアンキエム湖の小さな島に建立された玉山じ(ゴック・サン・テンプル)
で降ろしてもらい観光し、旧市内の北側にあるドンスアン市場へ。


赤い橋を渡っていきます。




ハノイで一番活気のあるドンスアン市場からホテルまで数キロ、車に轢かれそうになりながら

ベトナム民芸品のお店を見ながらウロウロしていましたが、なんせ排気ガスが酷くて

街歩きはギブアップ。ホテルのプール横のラウンジで休憩するこてにしました。

夕方はハノイ代表する伝統芸能、タンロン水上人形劇を鑑賞。
1000年前、農民たちが農作物の収穫を祝い、屋外の水辺を使って演じたのが始まり
と言われています。そして、建国の父ホーチミンが子供のために建てたのが
このタンロン水上人形劇場です。






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ハノイ 6

2015-12-29 15:02:39 | 旅行


ハノイの街を歩いていると気になるのがカラスの巣のように絡まっている電線です。

街路樹と電線も絡まっているようでした。本当にちゃんと機能しているのかな?



夜のハノイ市内です。

パリのオペラ座を真似て建てられたというハノイ・オペラハウス(市劇場)。

100年経っても輝きを失わないハノイを代表するコロニアル建築です。

夜になるとライトアップされます。


夜も車・バイクでいっぱいのハノイ市内






二日目の午後はハノイ市内からバスで30分ほどのところにあるバッチャン村へ。

バッチャン村は村全体が陶器しか作っていないという陶器一色の村だそうです。

陶器工房の見学をして、茶器セットを買いました。








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ハノイ 5

2015-12-23 21:47:08 | 旅行


ハノイ市内観光編

1070年に建立された文廟。 孔子廟とも言われます。ベトナム最古の大学が置かれた場所

でもあります。それだけに、今でも学問にご利益があるというこてで多くのベトナム人が訪れます。



ベトナムのお札のモデルです



ベトナムの歴史を語るのに欠かせないホーチミン主席。民族解放を訴え独立を指導した人物です。

そのホーチミンが眠っているのがホーチミン廟です。

廟内に入れるのは火曜日から木曜日なので中には入れませんでした。



フランス統治時代の1888年に建てられたハノイ最大の教会、ハノイ大教会。

パリのノートルダム寺院のミニチュア版のような建物です。内部ではミサが行われてました。






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ハノイ 4

2015-12-21 21:15:49 | 旅行


私が泊まったのはソフィテルメトロポール・ハノイの新館、オペラウィングです。



猫あしのバスタブ



このホテルは予想通り建物・ハード面だけでなく従業員のサービスも最高で感動ものでした。


朝食もとても美味しかったです。ベトナム料理のフォーを目の前で作っていただきました。





フレンチレストランなのでフランスパンのお味も最高!

ホテルの中庭。



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