15日(火)、ザ・シンフォニーホールで
西本智実withスミ・ジョー in concert リトアニア国立交響楽団
を聞いてきました。
スミ・ジョーは韓国出身で、カラヤンからその声を「神からの贈り物」と絶賛されたほどの
美声の持ち主。
大阪出身の西本智実は麗しくかつエネルギッシュな指揮で人気を博しています。
前半は、スミ・ジョーのオペラアリア中心。(「こうもり」「椿姫」より)
後半は、リムスキー・コルサコフの「シェエラザード」、ラヴェルの「ボレロ」
オーケストラに負けない音量のコロラトゥ-ラ・ソプラノはホール全体に
響きわたっていました。さすが、アジアの歌姫です。
演奏が終わると、熱狂的なスタンディングオベーション。クラシックの公演では珍しいです。
まるで劇団四季のカーテンコールのよう。
おまけに、西本智実が大阪出身なので、「智実ちゃ~ん!」「ブラボー!」と両手を
振りながら観衆は大さわぎ。(お友達や親戚の方なのでしょうか?それともファンクラブ?)
午後九時半を過ぎてやっと終了しました。