久しぶりの更新です。
先週末、舞台でハイドンのチェロ協奏曲1番を弾きました。
2年前のG先生の発表会でこの曲を聞いてから、私もいつか弾きたいとずっと思っていました。
4月にショパンを弾いた後、来る日も来る日もハイドンを練習。
途中、飽きてきてCDを聞くのも嫌になりました。
プロオケの入団試験や大学入試、コンクールの課題曲になっているだけあって
練習したら上手になるというわけではなく、最後まで手こずりました。
今回の経験で驚いたのは、「約10分の曲を暗譜できた」ことです。
大昔、ピアノはいつも暗譜で弾いていましたが、30歳代位からピアノですら
暗譜で弾けなくなり、レイトスタートしたチェロの曲は全く暗譜できませんでした。
まあ、時間をかけて練習したものなぁ。
この日はピアノ伴奏3曲、合奏とハイドンのソロと盛りだくさんでしたが、疲れるどころか
何とも言えない満足感が残りました。
毎晩私の練習を煩がって聞いていた次男に「今日で終わりやから」と言うと
「また、違う曲始めるの?」と聞かれました。もちろん、ピンポーンです。
今週は高松です。