最終日、夕方の便で帰国なので、朝七時発の現地ツアーでブルーマウンテンに行きました。
シドニーから西へ約二時間のところにあるブルーマウンテンズ国立公園。
2000年に世界シゼンイサンに登録されました。
世界のユーカリの木の13%がここに集まっています。
ユーカリから揮発した油分が日光に反射して青く見えることからブルーマウンテンズと名付けられました。
まずシーニックワールドへ。
旧炭鉱のトロッコを利用したレールウェイは最大斜度52度で急降下します。
そこはジュラ紀から続くシダの森、ブッシュウォークします。
さらに大型ロープウェイで谷底から舞い上がったり、足元がガラス張りのスカイウェイで空中散歩。
270メートル直下にはユーカリの樹海が広がりブルーマウンテンの醍醐味を味わいました。
その後バスでエコーポイントからスリーシスターズを見にいきます。
標高1200メートルにあるブルーマウンテンは急に天候が変わります。
突然曇ってきて前が霞み見えなくなりました。が、数分後にはなんとか見ることができました。
晴れていたらこんな感じです。画像はお借りしました。
慌ただしい旅行でしたが、無事関空に戻れました。
建国以来様々な国からの移民を受け入れてきたオーストラリア。
はやくから中国系の人たちもやってきていて、世界中のご多分に漏れずに
チャイナタウンを作り、現在に至っています。
予めネットで調べたお店「golden century」という海鮮酒家で早めの夕食。
ロブスターのお刺身、残りはエビチリにしてもらいました。
このお店は「アワビのしゃぶしゃぶ」で有名らしく注文してみました。
頼むと水槽の中にいるアワビを網ですくい、席まで見せに来て
数分後には綺麗ににスライスされたアワビの乗ったお皿が、、、
日本ではなかなか食べられない絶品でした。
水槽の中にはアワビがいっぱいいました。
この2品と白米だけでお腹いっぱいになりました。
次の日の朝はロックスのカフェで朝食を取りました。
ロックスはオーストリア開拓の最初の土地でもあり、今も古い建物や町並みが残っています。
開拓時代の面影が感じられ、迷路のような街をブラブラ散策しました。
ロックスから1キロほど歩くと「ロイヤル・ボタニック・ガーデン」(王立植物園)があります。
1816年開園、ビルが林立するビジネス街のすぐ隣にあります。緑と都市の融合です。
入園は無料で、オーストラリアの珍しい植物、絶滅危惧種の植物が集められています。
植物園はとても広くて、ガイドツアーもありましたが、時間が合わなく、ただウロウロ歩き回りました。
遅めの昼食か早めの夕食か迷った末に
早めの夕食を中華街に食べに行くことにしました。
3月のシドニーは天候が変わりやすく晴れたり雨が降ったり目まぐるしく変化します。
市内を観光中も急に雨が降ってきたので、とりあえずホテルに戻りました。
他にも市内を何ヵ所か廻りましたが、ちゃんとメモしていなかったので
どこに行ったのか4ヶ月経つとすっかり忘れてしまいました。
夕方からはオペラハウスへ。
オペラハウス周辺は観光客で大にぎわい。
直前にシドニー行きが決まったのでオペラのチケットは取れませんでした。
そのかわり、中日に催されているオペラのヒット曲を集めたGREAT OPERA HITSを聴きました。
夜になってもオペラハウス周辺は人がいっぱい。ライトアップされたハーバーブリッジも奇麗です。
色んな国の言葉が聞こえてきます。
次の日は朝はホテルで朝食を取り(高いです)
サーキュラキー駅まで歩いてシドニートレインズに乗る予定でしたが
いつの間にか駅を通り越してしまっていました。
あとで分かったのですが、その日は点検かなにかで電車は走っていなくて
駅の入り口が封鎖されていたのでした。
仕方なくオーパルバスに乗ってcityまで行くことにしました。
バスは満員、ホントにこのバスでいいの?と不安はありましたが
museumというバス停があったので降りました。
バス停近くにあった建物
アンザックメモリアル(戦争記念館)はちょうど休館日。残念でした。
地図とにらめっこで少し歩いてオーストラリア博物館へ
自然史、恐竜、オーストラリア先住民なとをテーマにした展示が中心です。
博物館はハイドパーク近くにあり、シティ方面まで歩きます。
セントアンドリュース大聖堂
市庁舎 裏側から
夜はオペラハウスでコンサート鑑賞です。