昨夜はご縁があってイタリア交響楽団を聴きに行ってきました。
ミラノやトスカーナ、ボローニャという地名が付いているオケでなくイタリアなんだ、と何も知らないままの鑑賞。
正式名はボルツァーノ・トレント・ハイドン交響楽団というそうです。
ボルツァーノはイタリアの古都ですね。
ベートーヴェンピアノ協奏曲3番はパクジェホンさんの演奏。
2021年のブゾーニ国際コンクール1位の方だけあって
とても素晴らしい演奏でした。
ピアノのアンコールはシューマンのアラベスク。
約40年ぶりに聞いたこの曲、昔好きでよく弾いたなあ…
ベートーヴェンの英雄はチェロ5人でしたが
チェロパートとてもよく聞こえていました。
自分が弾いたことある曲はチェロパートがまず聞こえてくるのです。
この曲は弾いていても長いですが、昨日は全て繰り返しありだったので聴いているととてもとても長く、ちょっとしんどかった。
その後のアンコールはイタリア四楽章。
終演は21時半をゆうに過ぎていました。
外国のオケはよく鳴るので聴いていて気持ち良かったです。
あとでプログラムをよく見て分かったのですが
1st5プル、2nd4プル、ビオラ3プル、チェロ5人、バス3人
だとは思えない音量でした。
それとプロは管楽器が上手だなあ。安心して聴けました。
やっぱり聴くのはプロオケに限る←結論