ブリュッセルからバスで40分位でアントワープに着きます。
アントワープはスヘルデ川の河口にあるベルギー第2の都市です。
15世紀後半には水運の良さを利用して毛織物交易が盛んになりました。同時に
ダイヤモンドの研磨と取引の街としても有名になりました。
17世紀に活躍した画家、ルーベンスの生まれた地でもあります。
私たちが訪れた22日はアントワープマラソンの開催日であったため、バスは
街の中心地に入っていくことが出来ませんでした。そのため約2キロ離れた中央駅で
バスを降り、石畳の道を30分ほど歩いて旧市街に入りました。マラソンのゴールです。
街の中心にあるマルクト広場でまず昼食。ベルギー名物のチコリのグラタンです。
このビールはチェリーのビールです。ほのかに甘くおいしい
食後、「フランダースの犬」の舞台となった世界遺産ノートルダム大聖堂を見学。
ベルギーで一番大きいゴシック教会であるこの大聖堂にはルーベンスの傑作「キリスト降架」
「キリスト昇架」などの三連祭壇画を見学できます。
大聖堂はただ今改修工事中
マルクト広場にある市庁舎
世界各国の国旗の中に日本の国旗はありません。(昨年まであったそうです)
名作「フランダースの犬」の舞台としても知られるアントワープですが、なぜか
日本語でこんなものが・・・
再び中央駅まで歩き、バスでゲントへ向かいます。