今年の6月は梅雨入りしても雨がほとんど降りませんでしたが
久しぶりの雨の日曜日、オケの定期演奏会でした。
約10年ぶりのオーケストラ本番はザ・シンフォニーホール
10年前にオケに入っていた時は「弾けなくて当然」という気持ちでしたが
今回は、少しでも弾けない箇所を少なくしたいと
私としては頑張りました。6月はほとんどTVも見ませんでした。
今回は一緒のプルトがプロのエキストラの方で
練習の時5回以上横で弾いていただけたので大変勉強になりました。
弓の使う場所、ポジションなどなど。
突然横から「それはあかん?」と言われて最初はビビりましたが
「なるほどな~」「そうか?」と嬉しい心の叫び?
舞台裏の控え室で一緒にパチリ
総勢75名の演奏は迫力がありました。
大学時代の友人も聴きに来てくれたし
なんといっても珍しく夫が聴きに来てくれました。
高松では聴いてもらったことがありますが、関西では初めてでした。
(多分二度と来ないだろうなぁ・・・)
いつも手元に置いてあったスコアたちも本棚にしまいます。
ちょっと寂しい気持ちです。
明日から一か月後のコスモの本番にむけて猛特訓。今週は合宿もあります。
いきいきホールのサマーコンサートでした。
前回のスプリングコンサートから一ヶ月半。全員で出演するのはやめて
バイオリンとチェロのデュオ、メゾソプラノ独唱というプログラムにしました。
この一ヶ月、大変でした。まず私がテクニック不足のため
どの曲にも弾けないところがあり、何度もくじけそうになりました。
特に、ダンクラの二重奏の早いパッセージが弾けなく、何度もバイオリンさんに
「無理~」と言いましたが、「大丈夫!弾けるよ!」と励まされ
練習を重ねた結果、弾けるようになったのです?
レッスンでB子先生に以前言われたことを突然思いだし
弦から指をあまり離さないように(指を上げすぎない)して、
弓は5ミリ位しか使わないようにすると弾けたのです?
いつも誤魔化してしか弾けなかったのですが、
今回の全体的な出来栄えは別として、早いパッセージが弾けるようになったことは
大変うれしいですが、今まで長い期間いったい何をしていたんだろう?と
複雑な気持ちでいっぱいです。
大好きなピアノ曲、バッハイギリス組曲第三番のガボット&ミュゼットを
弦楽器デュオで弾けたことも大満足です。
課題もいっぱい見えて、今後の練習に生かしていきたいと思っています。
歌のピアノ伴奏もしましたがGes-durの献呈には苦労しました。
もう少し練習したかったです(涙)