アレグロ・モレラート

アマチュアチェロ弾き/時々ピアノ

バッハ無伴奏チェロ組曲完奏会

2014-11-24 21:45:00 | 音楽(チェロ)

今年もバッハ無伴奏全曲を完奏する会で弾いてきました。

今年は第2番のプレリュードとクーラント。

短調で、どこまでワンフレーズで弾くか難しいし、好きというだけで

選んだことを後悔した日もありましたが

やっぱり好きな曲を弾けて幸せでした。

少し前からまた左腕の調子が悪かったのに

先週はカルテットとコスモの練習があって長時間弾いたため

痛みが出てきて、かなり焦りました。土曜日(本番前日)は

なるべく手を使わないようにして、練習もしませんでしたが

夜中に痛みで目が覚めてしまいました。

飲みたくなかったのですが、鎮痛剤で痛みをしのいで弾いてきました。

最初から上手く弾くことを諦めていたので緊張もせず弾けました。



とは言うものの、出だしから、いつもと違う指使いになってしまい


私としては、もう一度最初から弾き直したかったです。

レッスンで先生から言われていたことも、弾き終わってから思い出し

演奏直後は、あ~ぁ、という感じでした。

1番気持ちの良いこの時期に来る日も来る日も無伴奏の曲のこと

を考えて生活するのは、結構辛いものでした。

ピアノ伴奏のない無伴奏曲は本当に重いです。

弾けば弾くほど、訳分からんようになってくるし、、

三年連続で弾いたので、来年はパスしようかな、と

打ち上げの時に言うと、あかんで!と言われてしまいました(涙)

今は、人前で無伴奏を弾く気にはなれませんけど。

演奏後、みんなで記念撮影



にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
にほんブログ村








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イタリア語その後

2014-11-22 21:49:39 | イタリア語


来月で「イタリア語を勉強したいね」と言い出して1年になります。

実際に習いだしてもうすぐ10カ月。亀よりも遅くてノロい歩みですが、少しだけ進歩がありました。

レッスンに行く道中、約1時間。普段はレッスン中、又はコスモの曲を聴いていますが

たまたま車のCDチェンジャーをいじっていたら、イタリア語を習いだした頃に買った参考書に

付いていたCDにたどりつき、聴きはじめると、なんと、解るではありませんか!

最初は何を言ってるのか解らず、その後全く聴いていませんでした。

久しぶりに聴くと、これも習った!、これもあやふやだけど覚えた!と

CDの半分くらい聞き取れたのです。嬉しくて嬉しくて運転を誤りそうでした。

この調子で勉強を続けていったら、イタリアへ行っても少しはイタリア語が解るかな?と

ちょっと期待してしまいます。続けたらですが・・・・


私たちのイタリア語のレッスン、大阪のおばさんと大阪のおじさん計5人のグループレッスン。

先生が質問されて答えるときに間違ってしまっても、「笑いを取るためにそう言ったん?」と

いう雰囲気で、笑いが絶えません。ずっと笑いっぱなしのときも。だから続くのでしょう。

先生も大阪のおばちゃん&おじちゃんパワーにたじたじ。

最近、やっと私たちのノリに付いてこられるようになられました。

イタリア語の勉強のあと、コスモが始まるまでのランチタイムも楽しく、

コスモの練習が始まる時点で、いつもエネルギーを使い果たしてしまっているのが考え物ですが。

頭を使いすぎると、本当に疲れます。がたまには使わないと・・・・・




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浄瑠璃寺

2014-11-19 16:04:00 | 旅行

今年は紅葉の色付きが美しいように思います。

久しぶりに浄瑠璃寺に行ってきました。

何回ハイキングで通った道だろうか、、、

15年前と同じお店があり、まだ同じものが売られています。

時の流れが止まったような山の中の小道。

少し雲がかかっていましたが、緑と赤のコントラストは

真っ赤だけのもみじ寺とはまた違った趣がありました。







本番が近付くと練習からの逃避をしてしまいます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・テノール真実の物語

2014-11-15 22:38:37 | コンサート


久しぶりに映画館で映画を観ました。(シネ・リーブル梅田)

コスモで一緒にチェロを弾いているYさんから「いい映画だから是非観て!」と2枚チケット

いただきました。もちろんミニシアター系の映画です。

アジアのテノール歌手の中で高い評価を受けていた韓国人歌手が甲状腺がんのため一度は

声を失うのですが、日本人プロデューサーの献身的な助けを受け、再び声を取り戻すまでの

厳しい道のりを映した実話です。



歌がとても良かった。特にイル・トロヴァトーレのアリア、トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」

は、まさに感動の歌声でした。

奇跡と感動の実話というコピー通り、久々に感動して涙ぐんでしまいました。

日曜日というのに、10人位しか観客がいないのはもったいない話です。


にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
にほんブログ村




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マリオ・ブルネロ&児玉桃デュオリサイタル

2014-11-13 22:27:00 | コンサート
イタリア人として初めてチャイコフスキー国際コンクールに

優勝したマリオ・ブルネロさんとミュンヘン国際コンクールで

最高位を獲得した児玉桃さんのデュオリサイタルを芸文で聴きました。



ベートーベンとショパンのチェロソナタ、魔笛の主題による変奏曲

わたしが一番楽しみにしていたのは児玉桃さんが弾くショパンスケルツォ2番。

スケルツォのなかで一番有名な第2番を早めのテンポで歯切れ良く

見事に弾かれました。

大昔、スケルツォを練習したなぁ~、でも今はもうこんな曲弾かれへんなぁ~

もしチェロを始めずにピアノだけ弾いていたら・・・と

どっちつかずの自分を情けなく思いながら聴いていました。



前から三番目のどまんなかの席。ローソンチケットで予約したら

こんないい席でした。私に向かって弾いてくださっているようで

とっても幸せでした♪♪





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする