25日は瀬戸内海随一の景観で有名な屋島でイベントがありました。
屋島西にある「ケアセンター屋島西」はまるでリゾートホテルのように明るく美しい建物です。
中庭からの陽光は入居者さんの気持ちも明るくします。
一階のホールで講演とコンサートです。
この日はコンサートの時間が長めなので、初見曲2曲を含む10曲を演奏。
いつもミックで弾いているので自分では慣れているつもりでしたが、第2パートは
なんか弾きにくく、ずっと楽譜とにらめっこで、あまり余裕はありませんでした。
高松での会場がなかなか決まらなくて困っていた時に、ケアセンター屋島の施設長さんから
お声をかけていただき、無事イベントを執り行うことができました。
私がチェロを始めて15年以上経ちますが、この日初めて夫が私の演奏を聴きにきました。
チェロを始めた頃練習中に「煩いから、今弾かんといて」と言われたのをずっと根に持っていて
何年間もの間、一度も夫の前で弾いたことはありませんでしたが、
やっと夫に嫌味を言われない程度の演奏ができるようになってきたので、
来ると言うのを断りませんでした。ヘンデルのパッサカリアが一番良かったそうです。
でも、これからも、チェロの練習は聴いてほしくないので、夫の前では弾かないつもりです
2日間連続のイベントは疲れました。自分が練習不足で臨んだことも原因でしょうが
5月にはゴーシュの会、6月はコスモの定演で他にも練習しなくちゃいけない曲があって
今回の曲ばかりを練習することができませんでしたので・・・
実はずっと練習に追われる生活がちょっとイヤになってきてます。しばらくチェロから離れたい
と思う日もあります。でも弾かなかったらもっと下手になるのか・・・と思うと思い切れません。
夏にはSさんの発表会、秋には無伴奏完奏会とすでに予定が入っているので、ぼちぼち練習を
始めなければ。
夫に言わせると、「仕事とちがうんやから辞めたらいいやん」ですって。
まあ、少しずつ減らしていきます。だって他のこと何もできなくなってしまうので。
にほんブログ村