天気が一週間ずれていたらよかったのに、と言いたい人も多そうな良い天気がGW後半から続いていますね。
さて、先に宣言していた通り、aruku&のウォーキングコースで、家から歩いていける【川崎市】モノの三つめ、「【川崎市】川崎大師と大師公園散策コース」を再踏破してきましたので、ご紹介します(行ったのは先週末でしたが、料理とかに比べると、ちょっと手間がかかる記事なので、週末作成&公開となりました。
コースページのトップですが、説明が淡白です。
そして、スポットの紹介は、更に淡白です。
と言いますか、他のコース案内に比べて、手を抜きすぎですね。
それに7スポットありますが、①と⑦は、スタートとゴールの川崎大師駅ですし。
それに、「ゆずりは園」って?
まあ、aruku&スタッフなのか、川崎市の職員なのか、成り代わって、面倒臭くない程度の説明、情報サイトのリンクを貼っていこうと思います。
この「【川崎市】川崎大師と大師公園散策コース」は、先に紹介した二つに比べると、コース距離は一番短いものの、うちからは一番遠いところにあります。
六郷橋の川崎側、川崎競馬場までに既に一万歩歩いています。
併設のショッピングセンターもですが、ちょっと興味を惹かれるんですよね。入ったことはないのですが。
六郷橋を渡ったり、下流の大師橋にも行くのですが、概ね、川沿いを歩くので、こちらの大師道には入っていかないのです。
しかし、今回は川崎競馬場に立ち寄らないものの、大師道を進んで、ようやく川崎大師駅。
”挑戦する”をタップし、コース図をリセットします。
①川崎大師駅
「川崎大師駅からスタートです。」
ですね。
②川崎大師仲見世・表参道
「川崎大師仲見世・表参道です。」と、説明が”全部◯◯です。”なので、以降省きますね。
表参道をちょっと進んで、
右折すると、
仲見世通りがあり、
川崎大師に到着します。
「aruku&(あるくと)品川お散歩コース(2019.3.7)」では、増上寺がスポットに入っていないことを話しましたが、
この「【川崎市】川崎大師と大師公園散策コース」では、タイトルに入っているにもかかわらず、川崎大師はスポットではありません。
どうせ、立ち寄りますけどね。仲見世で引き返して、迂回して③大師公園には行かんよね。
でも、納得感はないな。
これまで、暮れになると「初詣は川崎大師へ」というTV、ラジオCMをよく聞きますが、実は、このお寺の正式な名前を知りませんでした。
「平間寺」というのですね。
平間兼乗という人が、尾張の領地を取り上げられて、ここらで漁師をして暮らしていたら、お告げがあって、弘法大師の木像を海から引き上げてお祀りしていたら、たまたま訪れた高野山の尊賢上人が、その話に感銘を受けて、兼乗と一緒に平間寺を建立して、兼乗はこの活動が認められて、武士に復帰して尾張に戻り、尊賢上人がいろいろ頑張って、勅願寺にした、というのが、境内にあった由縁の私なりのサマリーです。
大本堂です。御本尊は厄除弘法大師。
経蔵には、中国最後の木版大蔵経「乾隆版大蔵経」7240巻が収蔵されています。
日本人の仏画師と、韓国の人間国宝の方が書かれた天井画が素晴らしいです。
道標です。川崎市のaruku&ウォーキングコースでは、度々、道標がスポットになりますし、川崎市がちゃんと整備している感があります。
街道筋だったからでしょうか。
遍路大師尊像というものです。大きな草鞋が像の一部になっていますが、そこへ水をかけるようです。
それと、八十八ヶ所の霊場の名が刻まれたみかげ石(大理石?)に囲まれています。
お参りすることで、お遍路の疑似体験、かな?
力石という、明治時代に力比べに使われた石。
こちらは、なんと北の湖理事長の像。檀家だったそうで、上の力石とは関係はない。
碑に書かれた「五男三女の四男として」に驚きました。後で確認したら7番目。
ちなみ、私の幼い頃、千秋楽に全勝同士の北の湖と輪島が戦って、勝った方が優勝だったので、大相撲の優勝とは、そういう決め方をするのだと思い込んでいました。現代では、横綱に限らず、大関も負けすぎですね。霧島が大関陥落した時って、そんなのありか!?と驚きましたが、最近は珍しくなくなったしまったような。
八角五重塔は、割と新しそうです。荘厳というより、、、きらびやか?
鐘楼と一緒に、逆光だと、情趣が感じられるものの(苦)
川崎大師最後は、境内のちょっとした池。置物かと思ったら、振り返ったので、本物の鷺でした。
川崎大師を出て、コースに戻ります。
③大師公園
大きな公園です。等間隔に植えられた樹木も大きいです。
それと、子供が水遊びできるくらいの水路が走っていて、清涼感もあります。
一つ飛ばして、
⑤瀋秀園
前回は、なんかそれっぽいのが金網の向こうにあるものの、入り口がわからず、アプリでは到達になっていたので、まあ、いいか、と立ち寄らなかったことを思い出しました。
今回は、ちゃんと訪問しましたが、これはいい雰囲気ですね。のんびりするのに最適です。
東屋が見えます。その脇が小さな滝になっています。
東屋に登ってみると、
こんな風に、庭園が見渡せます。
季節毎に異なる表情を見せそうで、再び秋口に期待ですね。前回のスルーは猛省。。。
7スポット中、5スポットでコース踏破なので、この④ゆずりは園で踏破なのですが、、、
なぜ、ここがスポットに選ばれているのか、皆目見当がつきません。。。
コースマップを見ていただきたくと、
大師公園を一周させるためにスポットに加えられただけ、としか思えません。
これを入れることで、なんとなくコースっぽく、距離も少し稼げると考えたのではないかと、、、
でなければ、川崎大師駅と川崎大師の往復ですからね。。。
ラス前(と言ってもラストは、川崎大師駅)、⑥若宮神社。
神社仏閣は好きなんですが、これもスポットとしてはどうか、とは思いました。
が、後で調べると、神社というより、郷土資料館というものが併設されており、
かつて盛んであった海苔漁に関する展示や、金山神社に関する鉄、石仏についての資料展示など、ちょっとした見所があったようです。
そういうのを、スポット情報で書かなあかんで。
で、神社を出れば、すぐ川崎大師駅。
今回も無事コース踏破しましたが、
コース設定、スポット説明の手抜き加減には、ちょっと思うところがありましたね。
とは言え、前回、あまり気にならなかったのは、私自身も、アプリでスポットにチェックインすればOKぐらいの感覚だったからだと思いますので、そんな偉そうなことは言えません。。。
結構、歩いて疲れましたが、ここから更に一万歩以上歩いて、家に帰りました。
もう飲むの?と奥さんに呆れられていましたが、ビールは美味かった。
おまけにですが、「aruku&(あるくと)【川崎市】道標・史跡巡りをする南河原地区コース(2019.4.25)」の回で、
「④明治天皇行幸乃蹟碑」をあっさり、ほぼスルーしましたが、六郷橋の川崎、下流側のたもとには、立派な(というと、石碑の方がよくないような印象ですが、そんなことはなく)新しい碑がありました。
あっちは、梅林に行幸したことの碑で、こっちは多摩川を六郷の渡しを渡ったことの碑なのかな?
もうちょっと調べたら、明治天皇の川崎行幸に関しては、他にも色々な碑が立っていたりするかな。
そこまでは調べませんが。
さて、aruku&ウォーキングコースの近場は、この辺にしておこうかと思いますが、
「【川崎市】生田緑地と歴史巡り」というコースがあり、登戸、生田緑地辺りは、歩くだけでなく、日本民家園、岡本太郎美術館、藤子・F・不二雄ミュージアムなどもあるので、南武線沿いに足を伸ばすのもいいかな、と思ったりしています。
ではでは