先日の「ハーブ講座(2019.5.20)」で貰って、自宅で土ポットにナスタチウムを植えましたが、
大きさが丁度いいかな、と料理用のバットを水受けにしていたのですが、
アルミ製なので、触るとヒヤッとします。
アルミは熱伝導率が高いので、温度の高い、人の手が触れると、急速に熱を奪われるので、冷たく感じるというところまでは、人並みに知ってはいるのですが、
寒暖の差を避けるために、室内で栽培してい流のに、アルミのバットに置くことで、水の温度、土ポットの温度が下がるのではないか、とちょっと心配になりました。
ちゃんと知識を整理してみます。
熱伝導率が高いということは、温度の高いものに触れれば、その温度を奪って、自らの温度が高くなる(その触ったものの温度まで)。
逆に、冷たいもの触れば、自らの熱が奪われて、冷たくなる(その温度まで)。
私は料理が趣味なので、冷凍庫で急速冷凍する時は、アルミに乗せて凍らせるということをよく見ますが、
これは、温度が、冷凍庫の冷気<アルミ<食材、であり、熱伝導率が空気よりアルミが遥かに高いので
冷気がアルミの温度を奪い、アルミが食材の温度を奪いのを、アルミが速攻で行うので、
食材を冷凍庫に入れるだけで、熱伝導率がアルミより低い、空気(冷気)で冷やすより、早く冷えるという原理です。
ちなみに、アルミの熱伝導率は236、空気は0.024です。食材の表面に限れば、2万倍早く冷えるということかな。
さて、うちのナスタチウムに当てはめると、
状態としては、水分を保った土ポットをアルミバットに入れ、底が水に浸った状態で、アルミバットは木製の机に置いてあります。
温度に影響を与える要素は、あと、それぞれが触れている気温ですかね。
温度関係は、、、同じ?
まず、アルミバットは気温と同じですね。そこに水を入れて、水が冷たければ、熱を奪われますが、水と同じ温度となり、その水の温度は空気と同じ温度になります。その水を含んだ土ポットは気温と同じになります。
要は、気温に変化があれば、アルミが真っ先に影響を受けるものの、熱伝導率の低い他のものも徐々に気温に追いつくと。
で、気温の変化を避けるために、部屋の中に置いている分には、熱伝導率は関係ないということですね。
逆に外に出したら、気温の変化を水分が緩やかにするところを、アルミが加速させてしまって良くない、ということですかね。
とは言え、天気がいいと外に出したくなります。気温も高い日が続くようですし。
しかし、アルミの熱伝導率云々より、そもそもアルミバットは調理器具で、この役目を終えたら、料理に使いますので、
結局、植え替え用に買ってきた鉢と皿の、皿の方に並べてベランダに置くことにしました。
(この熱伝導率の検証は何だったのか?)
にしても、一週間経って、まだナスタチウムは芽を出しません。大丈夫かな。。。
ところで、今頃気づきましたが、
私は記事にリンクを結構貼って、新しいウィンドウで開くようにしているのですが、
スマホアプリだと、リンク先をブラウザで開いてくれないんですね。。。
細かな説明をリンク先(Wikiとか公式サイト)に頼っているので、何とか改良してもらえませんかね。
”いいね”とか、新テンプレでない方の場合、PCでは押せないので、スマホアプリで開いて押しています。
むしろ、読むのは、アプリでフレキシブルにできればいいのに、と思います。
ではでh