池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

熱伝導率の影響は?

2019-05-24 18:57:05 | 知識・学習

先日の「ハーブ講座(2019.5.20)」で貰って、自宅で土ポットにナスタチウムを植えましたが、

大きさが丁度いいかな、と料理用のバットを水受けにしていたのですが、

アルミ製なので、触るとヒヤッとします。

アルミは熱伝導率が高いので、温度の高い、人の手が触れると、急速に熱を奪われるので、冷たく感じるというところまでは、人並みに知ってはいるのですが、

寒暖の差を避けるために、室内で栽培してい流のに、アルミのバットに置くことで、水の温度、土ポットの温度が下がるのではないか、とちょっと心配になりました。

ちゃんと知識を整理してみます。

熱伝導率が高いということは、温度の高いものに触れれば、その温度を奪って、自らの温度が高くなる(その触ったものの温度まで)。

逆に、冷たいもの触れば、自らの熱が奪われて、冷たくなる(その温度まで)。

私は料理が趣味なので、冷凍庫で急速冷凍する時は、アルミに乗せて凍らせるということをよく見ますが、

これは、温度が、冷凍庫の冷気<アルミ<食材、であり、熱伝導率が空気よりアルミが遥かに高いので

冷気がアルミの温度を奪い、アルミが食材の温度を奪いのを、アルミが速攻で行うので、

食材を冷凍庫に入れるだけで、熱伝導率がアルミより低い、空気(冷気)で冷やすより、早く冷えるという原理です。

ちなみに、アルミの熱伝導率は236、空気は0.024です。食材の表面に限れば、2万倍早く冷えるということかな。

 

さて、うちのナスタチウムに当てはめると、

状態としては、水分を保った土ポットをアルミバットに入れ、底が水に浸った状態で、アルミバットは木製の机に置いてあります。

温度に影響を与える要素は、あと、それぞれが触れている気温ですかね。

温度関係は、、、同じ?

まず、アルミバットは気温と同じですね。そこに水を入れて、水が冷たければ、熱を奪われますが、水と同じ温度となり、その水の温度は空気と同じ温度になります。その水を含んだ土ポットは気温と同じになります。

要は、気温に変化があれば、アルミが真っ先に影響を受けるものの、熱伝導率の低い他のものも徐々に気温に追いつくと。

で、気温の変化を避けるために、部屋の中に置いている分には、熱伝導率は関係ないということですね。

逆に外に出したら、気温の変化を水分が緩やかにするところを、アルミが加速させてしまって良くない、ということですかね。

 

とは言え、天気がいいと外に出したくなります。気温も高い日が続くようですし。

しかし、アルミの熱伝導率云々より、そもそもアルミバットは調理器具で、この役目を終えたら、料理に使いますので、

結局、植え替え用に買ってきた鉢と皿の、皿の方に並べてベランダに置くことにしました。

(この熱伝導率の検証は何だったのか?)

にしても、一週間経って、まだナスタチウムは芽を出しません。大丈夫かな。。。

 

ところで、今頃気づきましたが、

私は記事にリンクを結構貼って、新しいウィンドウで開くようにしているのですが、

スマホアプリだと、リンク先をブラウザで開いてくれないんですね。。。

細かな説明をリンク先(Wikiとか公式サイト)に頼っているので、何とか改良してもらえませんかね。

”いいね”とか、新テンプレでない方の場合、PCでは押せないので、スマホアプリで開いて押しています。

むしろ、読むのは、アプリでフレキシブルにできればいいのに、と思います。

ではでh


現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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