カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

おふくろの味を求めて・・・

2013-07-24 09:35:49 | 日常のあれこれ


カッパさんから料理のクレームが来た。

和食が少ない、と言うのだ。

カッパさんの言う和食とは「おふくろの味」

ではなくて、

「おばあちゃんの味」だ。

私に「おばあちゃんの味」が出せるわけない。

なに、ぬかしているんだか・・・。


最近の料理本を見ても、

純粋な和食の本は少なくて、

あってもレビューが酷評だったりする。

その代わりカフェごはんとかはベタぼめだ。

カフェごはんはカッパさんは喜ばないな・・・。

そんな中、幻の料理本を発見した。

色んなサイトを見ても、評価が高くて、

ぼろぼろになったから買いなおした、と言う人が多い。

同じ料理本で2冊目買うって!!

そんなに心酔するものなのか?

しかし、その料理本はすでに絶版になっている。

中古もプレミアムがついていて、定価より高い。

ユーザーからは「復刻版を出して欲しい」と言う声もあるようだ。

そんなスゴイ本なら是非、手に入れてみたい。




と、そんな思いを抱きつつ、

ぶと近所の古本屋に行ってみた。


まず、目を疑ったね。

あったよ。

幻の料理本。

もう、表紙を見ただけでビビッときたね!


定価1480円なのに、中古価格850円。

出版して16年も経っているのに、強気な値段。

かなり日焼けの後があるし、古くさいよ。

なのに850円。

しかし、ネットでは1730円~3480円だった!

んーーーーどっしよっかなーーー


でもね、ふらりと本を手に取り、

レジにふらふらと向かったよ。

まだ、私は迷っているのに、体が勝手にレジに向かってるよ。

んで、財布から金出してるし。

レジ袋に入った本とおつり、受け取ってるし。

もう、店出ちゃってるし!


ま、こんな経緯で「幻の料理本」を手に入れた。

しかし、一旦手に入れてしまうと

見向きもしなくなる、と言うのが私の悪いクセだ。


いやぁ、でもページをペラペラめくっただけでも

この料理本がどれだけ重宝するかがわかる。

手順が簡潔。

料理の材料・調味料の種類が少ない。

文字数の少なさで

「作ってみようかな」と思わせる。


とりあえず今夜は牛スジとこんにゃくの煮込みを

作ってみるか!!!ざまあみろ!!ってんだ!てやんでぇっ!

コメント
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