今年もクソ暑い夏がやってきた。
っつーか、すでにやって来て居座ってる最中。
毎日毎日「あつい、あつい」と言うてばかりいる。
そして夜になるとつい発泡酒を空けてしまう。
今日は缶チューハイを買ってしまった。
新しい味が発売されると、つい試してみたくなる。
メーカーの思うつぼだな。
それはさておき。
日中にスーツを身に包んだ営業マンを見ると
涙が出そうになる。
たとえ営業マンが人殺しであっても
十分罰を受けているのではないか・・・
と恩赦の目で見てしまう。
ハゲのおじさんだと余計胸がいたむ。
紫外線がダイレクトに脳天を直撃だ。
遠目でも光を放っているのがわかる。
男も日傘を許せる時代にならないものか。
そこで私は考えた。
猛暑の期間は
スーツをやめて『作務衣』を着ることにしたらどうか?
『作務衣』を着ていると
非常に腰が低く、また匠の技を持っていそうだ。
あまり悪いイメージはない。
どんな人でも温厚で真面目そうに見える。
作務衣の営業マンが訪問したら、
「麦茶でもどうどすか?」(なぜか京都弁)
と声をかけてしまいそうだ。
太陽光発電の話をつい聞いてしまいそう。
もし、作務衣の営業マンがわらび餅を売りにきたら
100%間違いなく買うね!!
日本の伝統的な作業着。
今こそスーツを脱いで作務衣を着る時代ではないか?
作務衣を着て、NYのビジネスマンを見返してやれ。
ジャパニーズモダニズムだ!
しかしだ。かなしいかな、
作務衣と言えば、金髪外国人の姿しか思い浮かばない。
日本の文化が気に入って住み着いた金髪外人は
ほとんど作務衣愛好者だ。
神社に外人がいないと、何か足りない気がするのと同じように、
日本の伝統文化には、外人が妙にマッチしている。
ダメだ!ダメだ!
作務衣を外人に盗られちゃなんねぇ!
短足猫背の日本人が一番似合っていることを
アピールせねば!だ。
まずはユニクロの柳井社長に
メールなんぞ出してみっかな?
ステテコの次は作務衣だ!
ビバ!作務衣フェア!