良く晴れてはいるのですが、風の強い10/26(水)久しぶりにツレと市内長須賀地区を訪問しました。時間は午前6時半頃。ここは以前はきさらづレンコンの産地として知られていましたが、後継者不足や重労働のせいで、蓮田が少なくなり、葦が茂る湿地帯だらけになっています。幸か不幸かそのせいで、野鳥が沢山見られるようになってきました。
この日も蓮田の側を流れる農業用水の土手に1羽のシラサギが佇んでいました。最初は朝日が当たらず薄暗かったのですが、徐々に日があたりシラサギの姿が浮かび上がってきたのです。フォトジェニックな瞬間でした。
ただこの時期は野鳥が少ないですね。ススキやセイタカアワダチソウの間を歩きながら散策しましたが、カルガモやモズの姿しか見当たりませんでした。
朝日の当るススキの道を歩いて行くと上空をシラサギが飛翔していました。さっき撮影したシラサギかもしれません。
飛翔するシラサギを目で追っていくと農業用水に着水したので、急いでシャッターを切りました。何時もはゴミが浮いていたりする農業用水ですが、この日は水が少なく浅瀬もあって撮影するには良い条件でした。
暫く農業用水付近で秋の気配を撮影していたのですが、近くの踏切が鳴りはじめJR久留里線の車輛が、姿をあらわしました。2両編成のディーゼル車(キハ130形)ですが、黄色と緑と水色の車輛が可愛らしくて、見るたびに頑張ってと声をかけたくなります。