光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

新富津漁港の海苔の種付け②

2022年10月04日 | 日記
      

  台風もそれ程被害がなく、晴れ渡った9/25(日)ツレと新富津漁港の海苔の種付けを撮影に行きました。9/17に下見に行ってこの日から陸上採苗(海苔の種付け)が始まると聞いていたので、予定通りの行動でした。



  この日は少し出発が遅くなり午前10時半頃に新富津漁港に到着しました。急いで種付け場に行くと、もう沢山の水車が廻り作業が進行していました。



  先日見学した木更津の金田漁協の海苔の種付けと比べると、こちらの方が大規模で、迫力があります。水車の網をカットしている人がいたので、ついて行って網に付いた海苔の胞子を顕微鏡で見せてもらいました、



  

  水車で胞子の付いた網を大きなプールに沈めている人に、海苔の種付けについて聞いて見ました。その方は平成4年(1992年)からこの陸上採苗が採用され、種付けがとてもスムーズになり、助かっていると話してくれました。それ以前は海の中で網に種を付けるので、台風など来たら全部だめになり大変だったそうです。



    

  写真を撮っていると年季の入ったおばさんが「見学かい、ゆっくり見ていきなさい」と声をかけてくれました。隣では海の男と言う感じのおじさんが、笑いながら写真を撮らせてくれました。お二人の写真、来年プリントをして持って行こうと思います。

    

    

  種付け場を廻って撮影していると、4年前から毎年撮影している方に出会いました。昨年撮った写真をさし上げると大変喜んでくれました。今年はお孫さん2人も来ていたので、子供たちが仕事を手伝っている場面を撮らせてもらいました。