5/2(月)先日クマガイソウ群生地を見に行った友人を誘い、今度は君津市の門馬農園を訪問しました。門馬農園は久留里に近い山滝野にあります。自宅から車で1時間位走行、県道93号線沿いにある広い農園です。
訪問したのは午前11時40分頃、3~4人の方が来てタケノコを掘っていました。園を管理しているのは門馬秀子さんですが、何時もボランティアや親せきの方が来ていて賑やかです。門馬さんに今タケノコを茹でているので、1時間位園内を散歩してきてと言われ、3人でブルーベリー圓の方に行ってみました。ブルーベリーの花が満開です。
広大なブルーベリー園にはいろいろな品種のブルベリーがあるようですが、花が咲いた段階では品種の区別は分かりません。しかしブルーベリーの花と言うのは、小さくてスズランの様な形をして可愛いですね。
近くには緑の桜、御衣黄桜(ギョイコウザクラ)も見られました。
御衣黄桜はサトザクラと呼ばれる園芸品種の一つで、江戸時代中期以降に京都の仁和寺で生まれたと言われる桜。ただ諸説があります。花弁が貴族の衣服の萌黄色に近い事から御衣黄桜と名付けられ、江戸時代の高名なシーボルトもドイツに持ち帰り、標本も現存しています。
園内には竹林もあって沢山のタケノコが生えています。タケノコをむいた皮も沢山積まれていました。そのタケノコを狙ってイノシシが来るそうで、捕獲用の罠も置かれていました。
3人で園内を散策して色々な写真を撮りました。そうこうする内に門馬さんから連絡があり、昼食タイムです。タケノコの煮物等をご馳走していただきました。そして〆は桜茶。桜の香りのするお茶をいただきマッタリしてから、帰宅しました。