光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

富津市のもみじロード③と漁師料理かなやの海辺の釜めし

2021年12月13日 | 日記
 
 もみじロードの山中区では、約30分程散策し紅葉を楽しみました。珍しい事に中国人の3人組に出会いました。大声で中国語を話をし、何台ものスマホで仲間を撮影しはしゃいでいました。こんな光景はコロナ禍の観光地では久しぶり、興味深いので写真を撮らせてもらいました。





 その後少し里山を散策、集合場所に向かいました。途中大学生が志駒方面から集団でかけ上って来るのに遭遇。そう言えばもう直ぐ箱根駅伝、大学生も大変ですね。東海大の学生の様でした。





 午前11時10分頃竹ノ内米店駐車場を出発、出口では米店の人とヤギが見送ってくれました。県道182号線から長狭街道に出て、一路昼食会場の漁師料理かなやに向かいました。



 漁師料理のかなやには、11時40分頃到着。直ぐにオーシャンビューの昼食会場に案内されました。ガラス越しですが、東京湾と富士山が良く見えます。





  昼食は海辺の釜めし。生米から炊き上げているので少し待ちましたが。磯の香りのする絶品釜飯でした。釜の中はムール貝・活アサリ他8種類の具が入っていました。





  ほかに2点盛りの刺身とかじめ汁、そしてきくらげ佃煮とデザートがついていました。金谷漁港の新鮮な刺身がとても美味。粘りのある海藻カジメの入ったかじめ汁は初めての食感でした。粘りが体に良さそうです。きくらげ佃煮は売店で販売していたので購入、おにぎりの具にちょうど良いと思いました。


富津市のもみじロード②紅葉が本番です-日帰りバスの旅

2021年12月10日 | 日記
 
 志駒不動様の霊水を出発し、県道182号線を長狭街道方面に進むともみじロードも本番です。道に沿ってもみじが紅葉して鮮やかな絶景が目に飛び込んできます。



 そしてもみじロードで現在一番の紅葉の見ごろ、山中区にある竹ノ内米店の駐車場にバスが停車。ここから紅葉の道の自由散策です。このお店の入り口には可愛いヤギがいて、観光客に愛想を振りまいていました。



 ここもみじロードは志駒川に沿って延長約10㎞続く千葉県屈指のもみじの名所。約1000本のもみじが生い茂っています。





 晩秋の木洩れ日の中、里山の光景と鮮やかな紅葉を楽しめ、久しぶりにツレと紅葉の写真も撮影しました。





  また志駒川の清流ともみじの紅葉がとてもフォトジェニックです。感動して何枚も撮影してしまいました。


富津市の湧水ともみじロード①志駒不動様の霊水

2021年12月09日 | 日記
  
  12/3ツレと参加した日帰りバスツアー、ソムリエハウス「酒匠の館」の次は今が見頃の富津市のもみじロードに向かいました。県道182号線を長狭街道に向けて約10㎞程の道ですが、道路沿いを流れる志駒川に沿ってもみじの林が続きます。そしてこのもみじロード沿いの志駒地区にある志駒不動様の霊水と言う場所に立ち寄りました。



  広い駐車場に水を汲みに来た人の車が何台も停まっています。そこに私たちのバスツアー20人が加わり、水汲み場は大渋滞。先に来た人は、1.8リットルのペットボトルを何本も持ち込み、水を汲んでいるのでなかなか終わりません。





  それに大学の長距離走の人たちもここに集結していて大賑わいです。富津岬からこのもみじロードまで走って来るそうです。





  志駒不動様の霊水は約1㎞離れた水室山の中腹にある稲子沢不動を水源として、湧き出た水を引いています。この水でご飯を炊いたり、コーヒーを入れるととても美味しいそうです。平日のせいか観光バスは私たちの乗った日東観光のバスだけでした。しかし紅葉の季節は、土日になると観光バスや乗用車が何台も来て大渋滞を引き起こすとの由。





  またこのバスツアーの参加者には、富津市観光協会から水を飲むボトルがプレゼントされており、このボトルに湧き水を入れて飲みました。久留里の銘水に似た美味しい水で、24時間出っ放しの蛇口の横に成分表も掲示してありました。美味しいだけでなく安全な水でもあります。

         

  この後バスに乗車し車窓から綺麗な紅葉を満喫。次の目的地山中区の竹ノ内米店(紅葉を見るための駐車場)に向かいました。

  

富津市のもみじロード散策と鋸山・絶景探訪の旅‐酒造も見学

2021年12月08日 | 日記
 
12/3(金)ツレと日東交通の日帰り地域密着型ツアーに参加してきました。このツアーは富津市のソムリエハウス「酒匠の館」の見学と試飲、もみじロード散策、ロープウェー往復で鋸山絶景探訪、昼食は海辺の釜めしと言う盛りだくさんなツアー。袖ヶ浦、木更津、君津の3か所から乗車、コロナ対策の為参加人員は20名。2人掛けの席に1名乗車のゆったりとしたバスツアーでした。

 私たちは午前8時30分頃木更津駅近くの集合場所からバスに乗車、国道127号線を最初の目的地ソムリエハウス「酒匠の館」に向かいました。途中JR内房線大貫駅付近で、東京湾観音の白い頭部が山や家並みから見え隠れしていました。

 



 このソムリエハウス「酒匠の館」に到着したのは午前9時40分頃。ここは創業寛政5年(1793年)の小泉酒造が経営する施設です。この裏側の工場入り口で担当者が、酒造りについての説明をしてくれました。そこには杉玉が2個下げてあり、去年とその前の年の杉玉との事でした。



         



  酒造りの説明の後「酒匠の館」に入りました。ここでは小泉酒造で作られたお酒が全種類、試飲できます。私も令和3年度 新酒品評会金賞を受賞した「東魁盛」を試したかったので、試飲のコップをいただいて飲んでみました。さすが金賞受賞の大吟醸酒、メロンに似たフルーティーな甘みが口の中に広がり、柔らかな口あたりが最高でした。



  お土産も販売していたので、甘酒味の飴や酒粕等を購入。その後新しい杉玉の下を潜り、次の目的地もみじロードに向かいました。


金田漁港の秋-木更津市

2021年12月07日 | 日記
 
12/5(木)木更津の漁港を牛込、畔戸とツレと巡ってきましたが、最後に金田漁港を訪問しました。金田漁港はアクアライン橋脚部の右側(東京方面に向かって)にある漁港です。漁港自体はたいへん広いのですが、漁業人口が減っているせいか使用している部分は少ないようです。この日は空気が澄んでいたのでアクアラインの後方に富士山がクッキリと見えていました。まるで、アクアラインの上に富士山が乗っているようです。





 東京湾から漁港に入ると水門があり、この奥の船溜りに小型の漁船が20~30隻停泊しています。





 丁度水門の側でこの船溜りの写真を撮ろうとした時、1隻の漁船が東京湾に向けて出港して行きました。アサリ漁の様です。



 この後もう1隻沖に出て行きましたが、その船には女性も乗船しており、夫婦2人でのアサリ漁ですね。トップの写真です。





 またこの漁港の敷地には沢山の廃船が置かれています。船の廃棄も費用がかかるのでしょうが、漁港の美観や安全にも影響があるので早く処分してほしいものです。


金田さざなみ公園と畔戸漁港-オスプレイも目撃

2021年12月06日 | 日記
  
 風が冷たく空気が澄んでいた12/2、木更津周辺の漁港をツレと巡ってきました。最初は牛込漁港、その後牛込漁港横の金田さざなみ公園と畔戸漁港を散策しました。さざなみ公園からも、富士山が良く見えます。公園の大きなヤシの木と、富士山がマッチして南国の様な光景が見られました。

          

 そして暫く公園を散策しましたが、上空を爆音を響かせながら双発の飛行物体が横切りました。かなりスピードが速いので、陸上自衛隊の戦闘ヘリかと思いましたが、今話題のオスプレイでした。一瞬の事なので、1枚しかシャッターを切れずに東京湾方面に飛び去りました。2日午前10時頃の事でした。



 さざなみ公園のアウトレット側には金田東雨水ポンプ場の溜池があります。そこに沢山の海鳥が羽を休めていました。少し距離があるので鳥の種類は分かりませんが、カモ類やキンクロハジロがいたようです。また畔戸漁港(くろとぎょこう)に向う途中アクアラインの橋げた近くにも、海鳥が波間に沢山浮かんでいました。





 さざなみ公園から畔戸漁港まで車で10分程で着き、漁港の左隣はホテル三日月です。鄙びた漁港でいつ来ても漁師の姿を見る事がなく、現在は使われていないのかもしれません。漁港の周りを散策しましたが、この日は何時もと港の景観が違いました。富士山がクッキリと見えていたからです。使われていないと思われる電柱の横にも巨大な富士山を見る事が出来ました。





 この漁港から見るアクアラインもなかなかいいですね。海ほたるまでの橋梁部が全て見渡せます。ここには海鳥が殆どいません。数羽のバンが海に浮かんでいるだけでした。また漁港に来る途中の道路際には使われなくなった黒いブイが放置され、陽の光を反射して鈍く光っていました。


木更津の牛込漁港でアサリの天敵駆除

2021年12月03日 | 日記
 
12/2(木)は気温が下がり風の冷たい日でした。午前10時頃木更津金田のカインズモールで買い物を済ませた後、木更津の漁港をツレと2人で巡ってきました。まず木更津市と袖ヶ浦市の境に在る牛込漁港を訪問しました。いつになく富士山が綺麗です。手前のアクアラインとのコラボがとてもフォトジェニック。





 そこにちょうど漁船が沖から帰ってきて、漁師さん2人が網に入った貝の様な物を軽トラに摘み始めました。アサリですか?と聞いてみると「あさりを食べる天敵を駆除して来たんだよ」と言って網を見せてくれました。色々な貝や虫が入っています。調べてみるとアサリには色々な天敵がいるのですね。ツメタガイやアカニシガイ等です。獲って来た天敵は焼却処分すると言っていました。





  また漁港側の潮干狩り場には、沢山の棒が立てられビニールの紐が結んでありました。長い透明なビニールの紐が風にたなびきキラキラ光っています。これも何ですかと漁師さんに来てみました。カモ除けだそうです。アサリを食べられない様に張ったもので、結構効果があるそうです。(写真では分かりにくいですが、実物はクッキリと見えていました。)





 この日は空気が澄んでいて対岸のビルやスカイツリーも良く見えていました。


木更津市の晩秋の景観

2021年12月02日 | 日記

 木更津近郊も大分気温が下がり、植物たちも秋の景観を見せてきた今日この頃。身近に見たその景観を集めてUPしました。最初はガマの穂です。初めはソーセージのようだったガマの穂も晩秋になると穂がほぐれ、風によって飛散していきます。もうこの頃になると風も冷たくなり草原も草紅葉の世界です。





  この頃になるとスズメも餌を捜すのが大変そうです。落穂や草の実を捜しているようで、かなり低空を飛び回っています。





  以前も紹介した事がありますが、茅花(つばな)の花穂です。その穂に日に当たりとても綺麗です。茅花は昔から親しまれ食用にもなり、古事記や万葉集にもその名が出て来るそうです。





 秋の雲・ウロコ雲をバックに咲き誇る皇帝ダリア。この花もあちこちで見かけるようになりました。この写真は自宅に咲いた皇帝ダリア、ツレが大事に育てた花です。





  自宅庭の庭園灯にアマガエルが一匹乗っていました。アマガエルも気温が低くなってきたので、熱を出す庭園灯に乗っているのでしょうか?こんな光景は初めてです。



  最後は木更津市請西の古刹長楽寺の本殿裏で見かけた古木。何の木か分かりませんが苔と思われる物で表面がビッシリと覆われていました。まるで霧氷をまとった木の様でした。


木更津の高倉観音と市原市の画廊・ギャルリ梦心坊の紅葉

2021年12月01日 | 日記
 
 ポルシェ通りを見て回った後、近くの高蔵寺通称・高倉観音をツレと訪問参拝して来ました。ここは真言宗豊山派の寺院。坂東三十三観音霊場第三十番札所です。



 境内に入り紅葉の木を捜してみました。大きなイチョウは葉が色づきとても綺麗です。





 ただモミジの葉がもう盛りを過ぎたのか?紅葉をしなかったのか、くすんでいてその葉が地面に沢山落ちていました。



  ただ境内の端にあったピラカンサスは、赤い実をたくさんつけて秋真っ盛りを表現していました。そして案内状をいただいた市原市牛久に在るギャラリ・梦心坊を訪ねました。



 梦心坊は養老川の畔に在るギャラリ―。オーナーの新保紘子(しんぼひろこ)さんが16年前に自宅を改造し、念願だった画廊を開設した夢の結晶です。

 絵画や彫刻、ファッション等、新保さんが納得した作家の作品を1~3か月間、金、土、日と祝日だけオープンして公開するギャラリーです。訪問した日は「山口マオ・クリシュナ智子二人展」が開催されていました。





 展示方法がとても素敵。窓から燃える様に赤いモミジの葉が見え、そこから差し込む斜光が作品に影を落とし作品と影のコラボがとても素敵です。



 大きな障子にはモミジの影が映し出されて一幅の絵の様でした。そして、これらの作品に対する新保さんの感想が作品を良く表現していました。「青い空 夜の月それだけで何もいらない」