風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

9月も終わり

2009-09-30 | 花日記
ルビー色の実が目立ったマイヅルソウ。分布は北海道から九州だけど私はまだこの花を見たことがない。
9月も今日で終わる。長く感じた8月だったけど9月はあっという間に過ぎた気がする。午前中少し降り止みがあったが、午後から一時強く降り、慌てて窓を閉めるほどだった。↓キクバヤマボクチ(菊葉山火口)キク科ヤマボクチ属 
分布 愛知県以西 四国 九州 花期 10月~11月
風に揺れてなかなかうまく撮影できなかった。この花が枯れたのを焚きつけに使ったことから火口(ボクチ)と言う名前との説明があった。風の山での焚き付けは杉の枯れ葉。冬になるとそこら辺りに沢山落ちているのを拾ってきて大きな袋に詰め込んで、お風呂を焚くとき、七輪に火を熾すとき便利に使った。確かにこの花のかれたのも燃えやすいかなと思いながら見る。まだどれも固い蕾だった。
 
↓ツリフネソウの花の中を偵察しながら何回目かに潜り込み、花粉をいっぱいつけて出て行った。ハナアブだろうか。ちょうどこの筒の中にすっぽり収まるのが面白いねと娘が狙って撮影。↓ヒダカミセバヤの所に咲いていた「アサマフウロウ(浅間風露)」分布 中部地方 和名は浅間高原に多いことからと書かれている。
フウロウソウ属では花も大きく色も濃いと書かれているが終わりかけで色褪せたのしかなかった
 
↓アケボノソウは今が旬な花、↓右 ヒゴタイ植物園では8月から9月に咲くと書かれている。咲き始めだと色も綺麗だけど、これももう大分褪せていた。
分布 本(岐阜県 愛知県 広島県)九州
植物園のガイドブックにはかっては良く見られたけど本州では稀、九州でも稀になり絶滅危惧種に指定されていると書かれている。
漢字では「平江帯」キク科ヒゴタイ属
 
早めにカレンダー破ったら滝に紅葉だった。残り3枚。テレビでは昔懐かしい曲が流れている。あの頃若かった歌手もそれなりの年齢になっている。そうよねえ私だってこんな年齢になったんだもの。

写真は26日六甲高山植物園にてちび風撮影。
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヒダカミセバヤ | トップ | 華やかさと。。普通 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同じカレンダー? (karina)
2009-10-01 07:30:22
風さん おはよ~♪
今日は曇っちゅうねえ。
カリちゃんも昨晩カレンダーを破ったら十谷渓谷(山梨県)の滝に紅葉やった。

マイヅルソウは天狗高原へ行くと沢山自生しちゅう。
返信する
karinaさん ()
2009-10-01 08:00:47
おはよう♪
カレンダー一緒やねえ(笑)
妹経由で我が家に来たのは例のはちきんの店を経営しゆう○○コスモス。
写真は紅葉の始まりというような感じやねえ。

マイヅルソウ天狗にどっさり有るがやねえ。今頃行ったら、綺麗な実が見られるねえ。嶺北方面には再々行くけんど、天狗は2回ばあしか行ったことない。
今日は雨降らんろうか。
返信する
マイヅルソウの咲く時期は (まーにゃ)
2009-10-01 16:40:21
道の端にいっぱい見られますが、目を引きます。もう何年も見ていませんルビー
ツリフネソウにすっぽり入りこんでますね。
キクバヤマボクチと次のルリタマアザミとにていませんか?
返信する
まーにゃさん ()
2009-10-01 17:49:36
私は残念ながらマイズルソウ自生は見たことないです。
植物と昆虫の関係面白いですよね。
潜り込んでもらって受粉を手伝って貰う。動けない植物、ひたすら来てくれるのをじっと待つしかない。ちょっと切なくも思うけど、延々と子孫を残している所を見れば、人間様が心配することはなさそうですね(笑)
キクバヤマボクチとヒゴタイ同じキク科似てなくはないですね。でもボクチは花が咲くとやっぱりアザミに似た花かなと思います(実際咲いたのは見てなくて図鑑で見ました)
返信する
マイヅルソウ (hana)
2009-10-01 19:06:47
マイヅルソウの実可愛いですね。
イヤリングになりそう^^
マイヅルソウの花も実もまだ見たことがないと思います。
頭隠して尻隠さず?
これもまた可愛いですね~。
花の写真を撮っていて私も時々こんな可愛い光景に出会います。
写真撮影はとりあえず置いといて見とれてしまいます^^
返信する
hanaさん ()
2009-10-01 21:12:34
こんばんは♪
何とも言えない可愛い赤ですよね。ほんとこんなイヤリングが耳元で揺れたら可愛いでしょう。
花にはいろんな昆虫が集まるので見るのも面白いですよね。
昆虫と一緒に撮影と思ってもなかなかじっとしてくれなくて「いられる」私です(笑)
返信する

コメントを投稿

花日記」カテゴリの最新記事