風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

フジ

2006-04-10 | 花日記
今日は雨が強くなると言う予報だったが、用事があり出かけるが、それほどひどい雨に遭うこともなかった。

空き家なのだろうか、フジが旺盛に伸びて窓も覆うほど沢山の花が垂れ下がって揺れていた。図鑑によると、フジはツルが左巻き、ヤマフジはツルが右巻き(時計回り)になる。写真では見にくいがこれは左巻き?
大阪の野田地方がフジの名所だったことから『フジ・藤・別名ノダフジ・野田藤・シトウ・紫藤』の別名を持つと書かれている。『ヤマフジ・山藤・別名・ノフジ・野藤』

私は山で見る藤はどれもヤマフジかと思っていたが、フジとヤマフジという種類があることを今頃知った。いずれも日本固有種とのこと。マメ科フジ属。


イタドリの保存は昔は皮を剥いだのを樽に塩漬けしていたが、今は塩をしてしんなりしたら軽く水分を切ってビニール袋に入冷凍保存。一年しても大丈夫。食べるときは水で塩抜きすれば歯ごたえの良いイタドリが食べられる。

すぐ食べるときはこれを茹でて、水にさらしていたが、このゆで加減が難しくやり慣れない人は失敗が多かったが、この方法だと誰でも出来る。私は大きなイタドリより小さめのイタドリの方が美味しいように思うが、採るのも、皮を剥ぐのも手間がかかる。

4月8日『6.956歩』山菜採りでもあまり歩いてない。
4月9日『4.059歩』山菜の下ごしらえで歩く暇がなかった。

言い訳の多いオバサンだ。



コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山菜採り | トップ | 廃屋に咲く »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
イタドリ (まーにゃ)
2006-04-10 20:41:17
スカンポの事?トンチンカンでゴメンナサイ。すっぱいのは何だったかしら?考えるのも面倒で聞きますね。
返信する
スカンポ ()
2006-04-10 21:38:35
まーにゃさん、スカンポに似ていますが、これはイタドリ(虎杖)です。生で食べると酸っぱいですが、下処理をちゃんとすると酸味は消えてしまいます。特別美味しいものでもないですが、高知ではよく食べられています。

イタドリ、タデ科タデ属



スイバ(スカンポ)もタデ科で似ていますね。属はギシギシ属だそうです。
返信する
イタドリ (aigen)
2006-04-10 22:04:56
山の幸ですね。

イタドリ、ワラビやゼンマイも、取ってくるのは面白いのですが、それを保存できるようにするまでが大変ですね。

美味しそうなイタドリですが、見るだけで酸っぱさが舌に感じられてつばが出てきます。

藤の花も早いですね。先日、近所の公園で白藤の蕾が膨らんでいるのを見つけましたが、下がってくるまでにはもう少し時間がかかりそうでした。



返信する
イタドリのこと (つらつら)
2006-04-10 22:56:49
子供の頃、山で遊んで取っていましたがカッポンって言ってましたよ。そのままかじっていたと思います。昔はお菓子なんて無かった頃のお話!

これだけの山菜取って下ごしらえしてたら歩く時間なんて出来ないですよね。

でもいつも万歩計で測ってて感心です。
返信する
おはようございます。 ()
2006-04-11 07:25:44
>aigenさん、最近はイタドリも産直の店等で皮付きのまま売られることが多くなりましたね。それを買う人も結構多いようです。この写真を見て口の中につばが出てくる人は、食べた経験が有る方ですね(笑)



フジは花もまばらなのが多い中、この藤は満開でした。



>つらつらさん、イタドリを熱処理して炊いて食べるという習慣は、高知県以外あまり無かったかもしれません。



山菜は今の時期だけ、採っておかないと食べられなくなるしちょっと頑張ってと思うのですが、後一回ぐらい採りにいければいかなと思っています。

今日は大雨の高知、歩きは無理かな。。。
返信する

コメントを投稿

花日記」カテゴリの最新記事