風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

山菜採り

2006-04-08 | 花日記
 
山菜採りに実家に行ってくる。適度な雨と暖かさでどこもかしこも山菜だらけ。
沢山採っても、そんなには食べないけど友人知人に配るため欲張って採る。日当たりの良い山の斜面は暑くて大変。
嫌になった頃、ミツバチが巣別れを始めた。丁度家の向かいの山にいたのでそれを見ることが出来た。沢山のミツバチが同じ方向に飛び立っていく姿は圧巻。


巣別れが始まったら、缶を叩いて音を出すと近くの木に止まると言われているので、両親が一生懸命一斗缶を叩いていた。その効果があったのかどうか割合近くに止まったのを見届けて、ちょっと落ち着くまで大丈夫だろうと昼ご飯を食べてから、梯子を持ってきてさて採ろうという頃になると、強い風が吹いて固まっている巣がゆらゆら揺れだし、あっという間に崩れて又何処かに飛んでいった。巣別れしたのを上手く捕まえたら、私にくれると言うことだったけど残念。今日は又午後からとても強い風が吹いた。
黒く見えるのがミツバチ。

気を取り直して、今度は家から下がった段々畑にイタドリや、わらびなど採りに行く、ユキモチソウの道には大小様々30くらい可愛らしく咲いていた。余程この道がお気に入りなのだろうか。
このユキモチソウは別の所に3姉妹のように咲いていた。日当たりも良くユキモチソウの生える環境とは少し違っていたが、背丈は低いままに、元気に咲いていた。

山菜採りより、花が気になったがきょうは真面目に山菜採りをした。

昨日の歩数『7.238歩』

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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (金星)
2006-04-09 00:54:58
イタドリは子供の頃、よくとりに行っていました。ひとによって味付けの仕方がちがいました。砂糖をつけて食べるという人もいれば、塩というひともいたような・・もう、ずいぶん前から食べた記憶がないです。懐かしいですね。
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ユキモチソウの道 (虫主婦)
2006-04-09 06:44:30
風さんの山は、ワタシの見たことの無い自然がいっぱいなんですねぇ~

ユキモチソウの道にミツバチの巣別れ。

おもしろいですね

巣別れしたミツバチって、あのたくさんのミツバチをどうやって捕まえるんですか?

捕まえた後、巣箱に入れれば住みつくのかな?

うまくいけば今後も風さんのミツバチが見られたんでしょうね、残念。

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おはよう~ (ぱぷりこ)
2006-04-09 07:56:20
しばらくぶりです

ワラビ、ゼンマイが山盛り採れましたね~

探して採り始めたらやめられなくなります。

あく抜きして乾燥させますか。

新鮮なうちに食べちゃいますかね(笑)

なつかしいな~~
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おはようございます。 ()
2006-04-09 08:18:45
>金星さん、イタドリを調理して食べるというのは高知県が多いみたいでしたが、最近は県外の方でも食べるというのを聞きますが、金星さんの住む街ではどうでしょうか。子どもの頃は学校の帰り道イタドリを食べながら帰りましたが、生では沢山食べられないですよね。砂糖も塩も両方でしたが、私は塩の方が好きでした。



>虫主婦さん、捕まえるのは、それぞれ工夫しているようですが、理屈では、女王蜂を守って固まっているのをこそげ落とすように取って、新しい巣箱に入れるというわけですが、その時女王蜂をちゃんと入れないとダメみたいですね。それに新しい巣箱に入れても気に入らなかったら逃げるようです。大体巣別れの前には、偵察隊が行き場所を決めているとも言われますが、急激な大きな音に驚いて、一旦近くの大きな木などに避難的に止まるとも言われています。

父は袋にこそげ落とすように工夫して捕獲袋を作っています。昨日の強風は誤算でした。
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はじめまして。 (スミレ)
2006-04-09 08:19:33
「つらつら日記」さんのブログから参りました。

山菜採り、子供の頃、祖母に連れられてワラビ、ゼンマイ採りに行った事など懐かしく思い出しました。



ミツバチの巣別れってはじめて知りました。

どうやって捕まえるのでしょう?

どうやって育てるのでしょう?

知らない事がいっぱい。!!

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ぱぷりこさん ()
2006-04-09 08:37:32
山菜採りの経験があるのですね。採るのは良いけど、後の始末が大変ですよね。ワタを除けたり(掃除をすると言います)出始めの頃は小さいのでも丁寧に採っていたけど、沢山でると嫌になり、適当にとってしまいます(笑)ゼンマイは茹でて天日乾燥、干しながら良く揉んでやると柔らかくて美味しくなりますね。でもめんどくさいときは生にそのまま塩をして干したり、塩漬けをしたりします。これはお天気に左右されないですが、私は一旦茹でて干す方が好きです。



ゼンマイは生の茹でたのをそのまま水に晒してもアクが抜けないのですが、半分に裂いてやると綺麗な色の灰汁が出て、美味しく食べられます。めんどくさいですが美味しいです。採ってきたら早く処理しないと「あぎる」ので、昨夜から今朝は大忙しでした。
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スミレさん ()
2006-04-09 08:57:06
はじめまして、来て頂いてありがとうございます。スミレさんも山菜採り経験されていらっしゃるのですね。最初は大人に連れられ、山菜を教えて貰い、そのうち子ども同士で取りに行ったりしていました。山の農家では保存食として塩漬けにして一年中食べられるように置いてありました。



飼うと言っても、特別なことは何もしないと言うか、野性ですから気の向くままに勝手に行動しています。冬の間だ花もないときでも、砂糖水など与えたりもしていませんが、元気で今いるのは3年ぐらい同じ巣箱にいるみたいです。
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山菜の時期 (まーにゃ)
2006-04-09 09:10:32
ですね~高崎に居た時は休耕田へ行って芹を摘みました、へばりついているのを取るのはかなり大変でも浴と道連れ、お掃除して灰汁抜きして、酒と醤油で煮て、小分けして冷凍東京の友達が時期になると催促が来て・・・懐かしい思い出、皆に会いたいな~
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ユキモチソウ (ohisama)
2006-04-09 12:22:59
風さんこんにちは。

道端にユキモチソウが咲いていたら、いやでもあの真っ白い不思議な形が目につきますね。いやということではないですね。感激してしゃがみこんで観察しているのですね。

あの白いホウのようなものは伸びきって最後はしぼむのでしょうか、それともはじけて何かが飛び出すのでしょうか。日当たりのよいところでも育つんですね。
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こんにちは ()
2006-04-09 13:21:02
>まーにゃさんがセリ摘みですか、絵になりますね。

山菜は後の処理が大変ですよね。きっとまーにゃさんの作られたセリの佃煮?評判だったでしょうね。

私も今日、わらびのあく抜きの出来たのと、イタドリは自分で掃除が出来る人に配ってきました。全部すぐ食べられるようにしてやれば喜ばれるのですが、なかなかそこまで出来ません。転勤で各地を歩かれていると、思い出の土地が多くて良いですね。



>ohisamaさん、ユキモチソウも、子どもの頃はそれほど興味もなく、咲いているんだと言うくらいでしたが、歳と共にこの不思議な作りに感心して見入っています。あの白い餅?ははじけません。そのまま萎んで枯れていったと思いますが、咲いている間は良く見ていますが、終わりかけると又隅に追いやっていつの間にか上部も枯れて分からなくなっています。

これは結構乾燥したような、石ころ道に咲いていました。
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