マムシの話

ですが、写真はありません。撮影しようかと思ったけど、箱庭さんや、ohisamaさんのことが浮かんで止めました（笑）
３０日の出来事です。ハミとはマムシのことです。

昼食後出ていこうとする私に母が『この暑いにどこに行くがぞね』私『ちょっとヒガンバナでも咲いてないか見に行ってくる』母『はみが居るき気をつけんといかんぞね。この間○江さんが、畑のふちで見たけんどよう殺さんかったと言いよったきねえ』
私『心配せんでも、私がハミにやられるわけないろう、この前も２匹も退治したやいか、見つけたら一発で仕留めるわね』
それを聞いていた娘が『その驕った心が間違いぜ、ハミにやられた言うて呼んでも誰も助けにいかんぜ』
私『お母さんのこと知らんろう、心配にはようばん』と言って一人でうろうろ出かける。

子供のころから、ハミだけは気をつけるように言われていた。でも、ハミと蛇の区別がつかなかった。山の上で歩いて降りるしかなかった昔に、ハミに噛まれると言うことは命が危ういと言うことでもあった。今は時間はかかっても救急車もきてくれる(汗）


そういつもハミがいるわけないよねと思いながら歩いていると、何か動くものが。。。ハミ?一瞬そんなに都合よく遭遇する？「コレッテハミ？」と一瞬頭の中で考えたが、この模様三角の頭、やっぱりハミだと思い、慌ててやっつける。帰って娘に自慢してやろうと、側溝に置いたままもう少し先にいくと又遭遇「ナンデキョウハコンナニハミガオルガ」もう嫌だなと思ったがやっつけないわけにもいかないので仕留める。帰って知らせようと思ったら、母が畑にいたので、『２匹もおったぜ、見に来て』と連れて行ったら何と、最初の場所に３匹になっていた『何よこれ!仲間を助けに来たがやろうか』母『ハミが鳴いて仲間を呼ぶと言う話聞いたけんど、ほんまやろうかねえ』
結局３匹仕留めたけど、帰って子供たちに話しても誰も関心を示さなかった。。。

翌日娘も神戸に無事着いたと母に電話する。その時の母が笑いながら『昨日のハミよう見つけたねえ、けんど○○○(娘の名前）言う事が面白いねえ』私『もう親子逆転よね、いっつも子供に意見せられゆう』と大笑いでした。
無駄な殺生はしたくないけど、すぐ家のそばにハミがいるのは心配なので仕方がない。

娘からの土産の中に何時ものアンコ　（甘党名門　『御座候』）妹に土産も渡さなければいけないので、仕事帰りに氷買ってきて食べようと電話、カップ入りのかき氷をお皿に入れてあんこを添えて食べる。大分食べてからの撮影でちょっと見栄えが悪いけど、なかなか美味しい。
妹も今度からお土産はこれがえいと言うので、言うちょくわと言いながら、カロリー何ぼやろうと言いながらたっぷり入れて食べました。
折角神戸のお洒落なクッキーやら、ハム、ソーセージを買ってきたのに、あんことはねえ。