令和5年鮎釣り14戦目。
このところ毎日、強〜烈に暑いですね。今日は台風後の偵察です。
暑いので木陰にクルマを停めて速攻でタイツを履き、川へザブン。ラッシュガードにも水を掛けてとにかく身体を冷やします。そうしないと暑さで倒れてしまいます。
水温は25度。ウェーディングしていると少しだけ涼しいです。
竿はいつものドブ竿で仕掛はラメパニック。
装着方法は、カツイチ フックハリス止(小)にくるくるっと2回引っ掛けて止め、
付いていたヨリモドシを切り捨てます。
結ぶより簡単ですし引っ張っても外れません。
※フックハリス止にはあらかじめささめ針 クッションゴムリング(S)を通しておきます。
やっぱり、謎の魚は果敢にアタックしてきますね〜。
昨年みたいに鮎が掛かってくれないかなあ(2022年9月30日参照)と淡い期待を抱いたんですけど、ダメなようです。
その後は通常通りのドブ仕掛。オモリ7号で思い切って深場を攻めてみます。濁りもそれほど強くないので、可能性はなくはないだろうと。対岸ではカワウが鮎とおぼしき魚をせっせと食べていますし。毛鉤は苔虫オンリーで。カケアガリのどこかのラインで喰ってくるだろうとの読みのもと、攻めを展開して行きます。
ラッシュガードでとりあえず体温上昇は防いでいるのですがのどが渇いて渇いて…何度もクルマに戻って水分補給です。今日は950mLのアクエリアスを買ってきたんですがどんどんなくなって行きます…
そんなことを繰り返しているうちに陽が傾いてきたんでポイント移動…
こっちもカワウが来ていますね。
ハネが少ないので竿は出さずに観察だけします。
真っ黒いチョウが飛んできたなと思ったらなんとコウモリ!
飛来してきたコウモリは1羽だけの模様。
するとにわかに水面が騒がしく…
水面上を飛んでいたコウモリが急降下したと思ったら突然水面が炸裂。一瞬何が起きたのか分からず?
コウモリは反転すると慌ただしく上空を右往左往しています。
一方、水面では魚(ウグイ?)のライズがゆったりと繰り広げられています。
なんだろう。コウモリって飛んでる虫を捕食してるんじゃなかったっけ…
すると突然、コウモリが急降下。そしてそのコウモリが今まさに水面にダイブするかに見えた刹那、水面を割って魚が激しくライズ。あわや衝突!?と思いきや、何事もなかったかのようにコウモリは飛び去って行きました…
その様子は先ほどとまったく同じです。偶然にしては見事すぎるタイミング。きっと何かがあるに違いありません。
さて、涼しくなったところでボチボチ帰りましょうか。
…うーん、それにしても、先ほどのライズ。海釣りでも、ナブラではなく、カモメが急降下したタイミングでルアーを投げると釣れる(2006年12月17日参照)が、それと同じなのかどうか。カモメは大型魚が追い回す小魚(イワシ)を見ている。そして小魚が水面付近まで追い上げられた時、チャンス到来を知り急降下する。ではコウモリはどうか。コウモリが狙っているのはカゲロウ。カゲロウは、亜成虫という比重の軽い態に変態して水底から浮上し、水面で脱皮して成虫となるわけだ。超音波で、この脱皮の瞬間を察知して急降下しているのか。あるいはカモメと同じように、魚の動き(捕食者の動きと被捕食者の動きという違いはあるが)を察知して急降下しているのか。コウモリは盲目だったはず。いくら鋭い聴覚を持っているといっても、水の中の様子まで把握できるものなのかどうか。そういった事例が他にあるのかどうか。やっぱり水面での水生昆虫の脱皮の動きの線が濃厚かな。だとすると魚は? コウモリの動きを見て水生昆虫のハッチを把握してるのか? あっそうか! だから玉ウキ付けたすぐ下の毛鉤に喰ってくる(8月3日参照)んだ!
…などと考えながらクルマのハンドルを握りました。久々に充実した一日となりました。
さてと、新しい仕掛でも考えるか。
本日の釣果、外道のみ。
[日時]2023年8月17日(月)
[天候]晴、風あり(ラッシュガード着用)
[水温]25°C、濁り、増水
[時間]10時〜17時
[釣果]ウグイ、オイカワ他
[バラシ]
[アタリ]—
[誘い方]—
[竿]旧オリムピック インストラクター鮎 ドブ100(φ2.3 #1〜#5旧ブランクス、10mで使用)
[毛鉤]上針①:赤熊中金
上針②:青ライオン黄角
下針:苔虫(ナイロン20cm)
[天秤]自作片天秤(ステンレスφ0.4腕30mmスイベル付)
[道糸]フジノナイロン ターボV天井糸 1号
[先糸]ユニチカ スタークU2 0.8号
[穂先から錘まで]4.0m(水深1〜3m)
[中通し玉ウキ]ハヤブサ発泡シモリ5号
[オモリ]ナス型7号
[小遣い]千円(タバコ、飲み物他)
[感想]楽しくなってきたぞ。
このところ毎日、強〜烈に暑いですね。今日は台風後の偵察です。
暑いので木陰にクルマを停めて速攻でタイツを履き、川へザブン。ラッシュガードにも水を掛けてとにかく身体を冷やします。そうしないと暑さで倒れてしまいます。
水温は25度。ウェーディングしていると少しだけ涼しいです。
竿はいつものドブ竿で仕掛はラメパニック。
装着方法は、カツイチ フックハリス止(小)にくるくるっと2回引っ掛けて止め、
付いていたヨリモドシを切り捨てます。
結ぶより簡単ですし引っ張っても外れません。
※フックハリス止にはあらかじめささめ針 クッションゴムリング(S)を通しておきます。
やっぱり、謎の魚は果敢にアタックしてきますね〜。
昨年みたいに鮎が掛かってくれないかなあ(2022年9月30日参照)と淡い期待を抱いたんですけど、ダメなようです。
その後は通常通りのドブ仕掛。オモリ7号で思い切って深場を攻めてみます。濁りもそれほど強くないので、可能性はなくはないだろうと。対岸ではカワウが鮎とおぼしき魚をせっせと食べていますし。毛鉤は苔虫オンリーで。カケアガリのどこかのラインで喰ってくるだろうとの読みのもと、攻めを展開して行きます。
ラッシュガードでとりあえず体温上昇は防いでいるのですがのどが渇いて渇いて…何度もクルマに戻って水分補給です。今日は950mLのアクエリアスを買ってきたんですがどんどんなくなって行きます…
そんなことを繰り返しているうちに陽が傾いてきたんでポイント移動…
こっちもカワウが来ていますね。
ハネが少ないので竿は出さずに観察だけします。
真っ黒いチョウが飛んできたなと思ったらなんとコウモリ!
飛来してきたコウモリは1羽だけの模様。
するとにわかに水面が騒がしく…
水面上を飛んでいたコウモリが急降下したと思ったら突然水面が炸裂。一瞬何が起きたのか分からず?
コウモリは反転すると慌ただしく上空を右往左往しています。
一方、水面では魚(ウグイ?)のライズがゆったりと繰り広げられています。
なんだろう。コウモリって飛んでる虫を捕食してるんじゃなかったっけ…
すると突然、コウモリが急降下。そしてそのコウモリが今まさに水面にダイブするかに見えた刹那、水面を割って魚が激しくライズ。あわや衝突!?と思いきや、何事もなかったかのようにコウモリは飛び去って行きました…
その様子は先ほどとまったく同じです。偶然にしては見事すぎるタイミング。きっと何かがあるに違いありません。
さて、涼しくなったところでボチボチ帰りましょうか。
…うーん、それにしても、先ほどのライズ。海釣りでも、ナブラではなく、カモメが急降下したタイミングでルアーを投げると釣れる(2006年12月17日参照)が、それと同じなのかどうか。カモメは大型魚が追い回す小魚(イワシ)を見ている。そして小魚が水面付近まで追い上げられた時、チャンス到来を知り急降下する。ではコウモリはどうか。コウモリが狙っているのはカゲロウ。カゲロウは、亜成虫という比重の軽い態に変態して水底から浮上し、水面で脱皮して成虫となるわけだ。超音波で、この脱皮の瞬間を察知して急降下しているのか。あるいはカモメと同じように、魚の動き(捕食者の動きと被捕食者の動きという違いはあるが)を察知して急降下しているのか。コウモリは盲目だったはず。いくら鋭い聴覚を持っているといっても、水の中の様子まで把握できるものなのかどうか。そういった事例が他にあるのかどうか。やっぱり水面での水生昆虫の脱皮の動きの線が濃厚かな。だとすると魚は? コウモリの動きを見て水生昆虫のハッチを把握してるのか? あっそうか! だから玉ウキ付けたすぐ下の毛鉤に喰ってくる(8月3日参照)んだ!
…などと考えながらクルマのハンドルを握りました。久々に充実した一日となりました。
さてと、新しい仕掛でも考えるか。
本日の釣果、外道のみ。
[日時]2023年8月17日(月)
[天候]晴、風あり(ラッシュガード着用)
[水温]25°C、濁り、増水
[時間]10時〜17時
[釣果]ウグイ、オイカワ他
[バラシ]
[アタリ]—
[誘い方]—
[竿]旧オリムピック インストラクター鮎 ドブ100(φ2.3 #1〜#5旧ブランクス、10mで使用)
[毛鉤]上針①:赤熊中金
上針②:青ライオン黄角
下針:苔虫(ナイロン20cm)
[天秤]自作片天秤(ステンレスφ0.4腕30mmスイベル付)
[道糸]フジノナイロン ターボV天井糸 1号
[先糸]ユニチカ スタークU2 0.8号
[穂先から錘まで]4.0m(水深1〜3m)
[中通し玉ウキ]ハヤブサ発泡シモリ5号
[オモリ]ナス型7号
[小遣い]千円(タバコ、飲み物他)
[感想]楽しくなってきたぞ。