竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

23/7/12 渇水の淵を釣る

2023年07月12日 22時24分55秒 | 鮎修行
令和5年鮎釣り4戦目。


いかんせん魚影の薄い昨今の鮎釣り事情。
前回はまさかの大貧果に沈んでしまいました。


というわけで今回は、とっておきの秘策を練って参りました。
毛鉤釣りというのは群れた鮎を釣る釣法ですから、群れが薄くなればなるほど釣り辛くなります。そうした状況でただ漫然と釣り糸を垂れているだけでは友釣りとの差が出てしまうのは当然のこと。ここは一工夫が必要かと。

釣り方もそうですが、中盤戦ということでロッドの方も中弾性ブランクスを積極的に活用していこうかと思います。

今日はインストラクターALドブ100の#2と#3を旧ブランクスに入れ替えてやってみます。




目が覚めたのが前夜の23時。現着2時。
異次元の早起きですが、寝苦しいんでちょうど良いです♫
薄明るくなった4時スタート。

淵尻を覗いてみると、思惑通りいい感じにビリ鮎達が休んでいます。

毛鉤が見える明るさになるのを待って開始します。

ビリ鮎達が群れているちょうどその場所に、オラオラ!と水音を立てて無造作に立ち込んでいきます。逃げ惑うビリ鮎達…。


もちろん浅瀬で釣れてくれるんなら話は早いんですが、チンチン釣りならいざ知らず、ドブ釣りタックルでシャローはさすがに分が悪いです。そこで足元のビリ鮎を敢えて驚かせてやることで、釣りやすい深みに追い込み、あとでじっくり釣り上げようという作戦です。

果たしてこれがうまく行くかどうか。

水温は21度。


最初にセレクトした毛鉤は村雨


最初、やはり反応が鈍く、20流しほど上げ下げしたところで唐突にヒット。
4時28分

鉤は村雨


4時39分

同じく村雨にて。

5時49分

村雨絶好調です。



その後、引ったくるような強いアタリが2回ありましたがいずれも乗らず。

7時20分。2回ミスバイトがあったためここで毛鉤交換。

桔梗です。

7時28分。やはり結果はすぐに出ました。

毛鉤は桔梗

今後要注目ですね!

前半の釣果。



ポイント移動して11:37、11:58、12:53、13:06に釣獲あり。

11:58


12:53

以上、針は桃ボカシ。


13:06

お染元赤にて。











本日の釣果。



ぬめりはほとんどなくなっていてスイカの匂いばっちり。

これからが楽しみですね!





【前半戦】
[日時]2023年7月12日(水)
[天候]晴(ラッシュガード着用)
[水温]21°C、澄み、渇水
[時間]4時〜8時
[釣果]4尾(16cm×2、15cm×1)、ウグイ0
[バラシ]1
[アタリ]20回未満
[誘い方]底(ドリフト)
[竿]旧オリムピック インストラクター鮎 ドブ100(φ2.1、2〜3節旧ブランクス、10mで使用)
[毛鉤]上針:暗烏黄角、苔虫、村雨
    下針:村雨→桔梗
[天秤]自作片天秤(ステンレスφ0.4腕60mmスイベル付)
[道糸]ライカ 川釣りスペシャル 0.6号
[先糸]なし
[穂先から錘まで]2m
[中通し玉ウキ]ハヤブサ発泡シモリ5号
[オモリ]ナス型2号


【後半戦】
[水温]22°C、澄み、渇水
[時間]10時〜12時
[釣果]4尾、ウグイ0
[バラシ]0
[アタリ]10回未満
[誘い方]中層(シェイク)
[竿]マミヤ・オーピー インストラクターレジェストドブV改10.5m(φ2.3チューブラー)
[毛鉤]上針:青ライオン赤角(キラキラ針)
    下針:桃ぼかし→お染元赤
[天秤]自作片天秤(ステンレスφ0.4腕60mmスイベル付)
[道糸]ライカ 川釣りスペシャル 0.6号
[先糸]なし
[穂先から錘まで]3.5m
[中通し玉ウキ]ハヤブサ発泡シモリ5号
[オモリ]ナス型7号
[小遣い]2千円(タバコ、コーヒー、飲み物他)
[感想]地合いが短すぎるなあ。

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