千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

花ぶさ(外神田)の「花ぶさ膳」

2007年01月20日 | 和食
【1月20日調査・登録】
 この店は、作家の故・池波正太郎氏がこよなく愛した店として知られています。店では池波氏がこの店のために残した暖簾や絵を楽しむことができます。


 「花ぶさ膳」のはじめは「御造り」です。どの刺身も上質でとても美味です。


 次に「汁」です。ダシが実に濃厚で味わい豊かです。


 次に箱膳で、「焼き物」「揚げ物」「煮物」「酢の物」です。カラっと揚がり中からプリプリの海老が出てくる「生芝海老揚しんじょう」はこの店の名物で、実に美味です


 「御飯」「香の物」


 「甘味」は「白玉ぜんざい」です。


★花ぶさ
  所在:千代田区外神田6-15-5
  電話:03(3832)5387
  品代:花ぶさ膳3,500円

三河屋綾部商店(外神田)の「延寿甘酒」「特製味噌ダレ焼まんじゅう」

2007年01月20日 | その他
【1月20日調査・登録】
 この店は元和2(1616)年に創業した老舗の甘酒屋です。江戸時代には将軍家に、明治維新後は宮内庁に発酵食品を納めていました。神田明神前にあります。


 「延寿甘酒」は、添加物を一切使用せず、米・麹・水だけで作られ、麹本来の旨みを味わえます。お好みでしょうがパウダーを振り掛けていただきます。


 「特製味噌ダレ焼まんじゅう」はこの店自慢の甘味噌が染み渡った逸品です。 


★三河屋綾部商店
  所在:千代田区外神田2-17-3
  電話:03(3251)7086
  品代:延寿甘酒350円、特製味噌ダレ焼まんじゅう300円