千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

東天紅(丸の内)の「酢豚ランチ」「五目スープそば」

2011年12月29日 | 中華
【平成23年12月某日 調査・登録】
 こちらの店「東天紅」は昭和36(1961)年に上野の不忍池畔で創業した老舗中華料理店です。「東天紅」の味は日本人好みの広東・福建料理をベースに、独自のアレンジが加えられて生み出されています。
 東京国際フォーラム店は、長さ220m高さ60mの巨大な「ガラスホール棟」内にあります(東京国際フォーラムについて詳しくは姉妹ページ千代田遺産コチラをご覧ください)。



 「酢豚ランチ」は、東天紅風酢豚・点心・スープ・ご飯・漬物・デザートで構成されています。酢豚はカラっと揚げられた豚肉が使われ食感が最高です、また、酢の酸味も強過ぎず絶妙で実に美味です





 「五目スープそば」は、最近はやりのコテコテのスープとは一線を画す歴史と伝統に培われた本格的なスープが使われています。あっさりとして上品な薄味ですが滋味溢れる奥行きのある味わいが見事です。また、こちらのそばにはコラーゲン麺が使われています。




 お茶も落ちついていただけて、ゆったりとした空間で食後の一服を過ごすことができます。


★東天紅 東京国際フォーラム店
  所在:千代田区丸の内3-5-1東京国際フォーラム ガラスホール棟7階
  電話:03-3211-1015
  品代:酢豚ランチ1,575円、五目スープそば1,470円