goo blog サービス終了のお知らせ 

Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

パーフェクト・リポート  第4話  *感想*

2010-11-08 | 秋ドラマ(2010)感想
* パーフェクト・リポート 「地下鉄事故で奇跡の救出劇・・・消えた命の恩人を追え!」 *  番組HP

なんと 蒼山(松雪泰子)は会議室に缶詰状態にされてしまい 活躍の場がほとんどないという趣向の第4話。
それにしても 総務部の重鎮“長沼のおばちゃん”・・・手強いわぁ(笑)。
遊軍メンバーは 有無を言わせず思い通りに動かす蒼山も 彼女の前ではタジタジなのね。
働く女性は男性よりもハードルが高い。だからこそ やるべきことはきちんとやる。・・・
・・・という 長老ならではの説得力のある言葉で あの蒼山を諭すシーンがラストには用意されていたりして
蒼山vs.長沼のエピソードは とても楽しめたわぁ。

線路に転落した宇野(田島令子)と 彼女を助けた謎の女性のストーリーと
“アジア芸術祭”公式ソングの盗作疑惑という 二つの事件の真実を遊軍が追い求める今回のストーリー。
何故 命を賭けてまで宇野を助けた女性は すぐさま その場を立ち去ってしまったのか?
何故 宇野は助けてくれた女性の顔を詳細に覚えていたのか? 
何故 宇野は あれほどまでして 謎の女性を探し出したいのか? といった事件に漂う不自然な点を見つけ出し 
湧き上がる疑問から真実を追い求めていくという恒例のスタイルはいいと思うし
取材の中で浮かび上がった 謎の女性と風貌が酷似している時田弘美の不可解な過去が明らかになったところで 
新たに 謎の女性にそっくりな新山明日香が登場するという展開は面白かったと思う。
その後 新山明日香に降りかかる出来事も 伏線は張られていたのに予想していなかったから 驚いたし・・。
ただ 盗作疑惑事件との2本立てとしてしまったため
メインとなる 転落事件のストーリーが薄くなってしまい 前回のような見応えは感じられないのが とても残念。

公式ソングの盗作を告発してきた相良(佐藤貢三)にレッテルを張り ガセだと決め付ける赤坂(小出恵介)と 
そんな赤坂に最低だと言い放つ蒼山や 
相良が育てたりんごの味で 相良の人となりを感じ取る白石(小日向文世)との対比は面白いし
“レッテルを貼る”というキーワードを 時田弘美の幼少時代の描写でも使ったり
“偽りのものは所詮偽りでしかない”という宇野の手紙の言葉と 盗作という行為を重ね合わせたりと
二つの事件を 何とかリンクさせようとする意図を感じることはできるけれど  
正直 二つの事件を それほど上手くリンクさせているとは思えないのも残念。
個人的には 転落事件一本にしてもらって もう少し丁寧に時間をかけて描いてもらいたかった。

★最後まで読んでくださって ありがとうございます★
ただいま ランキングに参加しています。
チラリと共感していただけましたなら ポチっとしてくださると嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへにほんブログ村

パーフェクト・リポート  第1話  *感想*
パーフェクト・リポート  第2話  *感想*
パーフェクト・リポート  第3話  *感想*




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

龍馬伝 第45回 「龍馬の休日」 *感想*

2010-11-08 | 秋ドラマ(2010)感想
立ち位置が曖昧で ついには制作側の都合のいい女と成り下がってしまったような気がする お元には
何ら魅力を感じなくなってしまっていたので 前回のストーリーには さっぱり魅力を感じなかったわけだけど
そんな前回と比べれば “龍馬の休日”は楽しめたわぁ。
龍馬(福山雅治)と共に過ごし 彼の成長を陰ながら支えてきた女たちにも焦点を当てて描いているのが龍馬伝。
制作側にしたら 今 ここで龍馬とお龍の最期を描かなくてどうする といったカンジよねぇ。
(その女たちに お元が含まれているのは 最後まで理解出来なかったけど。)
龍馬と二人っきりのひとときを過ごしたくてたまらないお龍ちゃん(真木よう子)の様子と
酔い潰れて貴重な逢瀬を台無しにして 慌てふためく龍馬。
も~うどうにでもしてくれっ!と言いたくもなる展開ではあるけれど 
怒濤のラストへ向かう前の(果たして怒涛のラストになるか不安ではあるが) 一息つけるストーリーだったと思う。
紅葉が部屋いっぱいに敷き詰められた お龍のシーンを見るだけでも(あのシーンの美しさには息を呑んだわぁ。)
龍馬とお龍の最期の逢瀬を描くことに対する 製作スタッフの相当な意気込みを感じるのに
第45回の“龍馬の休日”部分の所々で ひどく間延びした感じがするのが不思議でならない。
心優しき視聴者は あれを“間”と解釈するのかもしれないけれど
ヒネクレ者の私には 描く内容が見つからなくって ダラダラと時間稼ぎをしているように思えてしまう。

まあ 何はともあれ 非難も多かった女性陣のエピソードも これで終わり。
ラストに向けて 仕切り直した龍馬伝は どんな魅力を振りまいてくれるのか
もはや過剰な期待はしてはいないけど 最後まで楽しみたいと思う。

★最後まで読んでくださり ありがとうございます★
ただいまランキングに参加しています。
よろしければ ポチっとしてくださると励みになります♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへにほんブログ村
龍馬伝 第38回 *感想*
龍馬伝 第39回 *感想*
龍馬伝 第40回 *感想*
龍馬伝 第41回 *感想*
龍馬伝 第42回 *感想*
龍馬伝 第43回 *感想*
龍馬伝 第44回 *感想*

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする