* 「四、死苦」 *
この手の仕事をする人と、あのような状況の人のお話、、
というのは予想できることだからさ、
そこに驚きはなかったものの、
すぐさま終末論なんちゅうもんを入れてくるもんだからさ、
あれ?そっちの方向??
妙な思想に囚われた女性とコタキ兄弟のお話??
などと、ミスリードされちゃったわ。
ほら、、
このドラマって、、
そういう変わった人を扱っても不思議じゃない感じがあるからさ。
(まんまとミスリードされたことへの言い訳)
このミスリード要素(そんな風に思ってるのは私だけだろう)が、
クライマックスの感動シーンへと絡まっていくというのが凄いねぇ。
なるほど~こうなるのか~と感心しちゃったよ~。
嫌われてるくらいが良かった。
何路くらいがちょうど良かった。
須弥子(樋口可南子)がムラタ(宮藤官九郎)に残した言葉が切ない。
あえてレンタルおやじに依頼したのにねぇ、、、。
皮肉で、切なくて、でも心が温かくもなる、、
一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)と須弥子の交流が魅力的だったわ。
「あなた方は特に取柄もなく、ひとりひとりでは対応力に不安があるためセットでの登録になった」
須弥子が口にした、ムラタによるコタキ兄弟の評価を、
とても面白く聞いていたけれど、
このセット登録、なかなかの効果があるわ。
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