chuo1976

心のたねを言の葉として

ライ麦畠のささやきも 白樺林のざわめきも

2020-06-22 06:50:31 | 文学

ロシア革命(十月革命)を逃れアメリカに渡ったラフマニノフ。
ピアニストとして名声を挙げ、演奏活動を重ねていた。
しかし、作曲は全く行っていなかった。
友人に作曲しない理由を聞かれて、答えたという。
「どうやって作曲するんです?メロディーがないと言うのに!わたしはもう何年も、ライ麦畠のささやきも白樺林のざわめきも聞いていないのですよ!」

ラフマニノフは、晩年故郷ロシアノヴゴロドNovgorodへの思いを募らせながら、ビバリーヒルズで亡くなる。

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札幌国際芸術祭

 札幌市では、文化芸術が市民に親しまれ、心豊かな暮らしを支えるとともに、札幌の歴史・文化、自然環境、IT、デザインなど様々な資源をフルに活かした次代の新たな産業やライフスタイルを創出し、その魅力を世界へ強く発信していくために、「創造都市さっぽろ」の象徴的な事業として、2014年7月~9月に札幌国際芸術祭を開催いたします。 http://www.sapporo-internationalartfestival.jp/about-siaf