テレジアンイエローは金色に大変近いものであるが、タングステンは物性的に金に大変近いものである。
密度は金の19.3g/ccに対し、19.1g/ccである。「狙われた日華の金塊」という本のP110によると、60兆円に上る金塊が、タングステンに金メッキしたものであるという。しかもアメリカ当局のお墨付きと全く区別がつかない形で。金は約4000円/gであり、タングステンは約3円/gと大きな差がある。サブプライム前から金市場が高騰を続けているが、お札も単なる紙に信用をつけただけであるのと同様に、金もまた、タングステンに刻印という信用をつけただけのものであったら、恐ろしいことである。中国はアメリカから受け取った金塊に穴をあけたところタングステンであったのがわかったとのことであるが、音響インピーダンスは金63Mkg/㎡sとタングステン同104と大きく異なるため、専用の装置を使えばわかるようである。そもそもタングステンの最大輸出国の中国からアメリカが購入し、金メッキをして中国に送り返すなど、すぐにばれそうなものである。しかしながら、我々一般市民が今日の新聞から得る情報は、安全な資産として金の購入が流行っているというものであり、不思議なこともあるものだ。
密度は金の19.3g/ccに対し、19.1g/ccである。「狙われた日華の金塊」という本のP110によると、60兆円に上る金塊が、タングステンに金メッキしたものであるという。しかもアメリカ当局のお墨付きと全く区別がつかない形で。金は約4000円/gであり、タングステンは約3円/gと大きな差がある。サブプライム前から金市場が高騰を続けているが、お札も単なる紙に信用をつけただけであるのと同様に、金もまた、タングステンに刻印という信用をつけただけのものであったら、恐ろしいことである。中国はアメリカから受け取った金塊に穴をあけたところタングステンであったのがわかったとのことであるが、音響インピーダンスは金63Mkg/㎡sとタングステン同104と大きく異なるため、専用の装置を使えばわかるようである。そもそもタングステンの最大輸出国の中国からアメリカが購入し、金メッキをして中国に送り返すなど、すぐにばれそうなものである。しかしながら、我々一般市民が今日の新聞から得る情報は、安全な資産として金の購入が流行っているというものであり、不思議なこともあるものだ。