光と水と土の饗宴-そんな言葉がぴったりな場所。どれか一つが欠けてもこの美しさは生まれない。柔らかな土壌に鉄砲水が通りひだをつくり、そこに砂漠の太陽が照りつける。
3回目のラスベガスにて初めて足を伸ばしたが、感動的である。写真は、逆さモニュメントバレーと呼ばれる景色であり、アンティロープキャニオンを歩く途中にある。面白いのは、肉眼で見た光のかげんとカメラ(ISOを高め)のかげんではまた異なった風景が見られることである。
観光客は、ビジターセンターから4駈のトラックに載せられて、砂漠を進み、入り口につく。許可された車以外はたどり着けない仕組みになっている。一般的なアンティロープの駐車場はあるが、ここまではたどり着けない。一回のツアーで行く人数は100人以上なので、結構密集する。私のツアーガイドが有能な方で、一番に入れるようにしてもらった、かつ写真のポイントを良く知っていたので、結構綺麗な写真がいっぱい撮れた。その他に写真を撮影することを目的としたツアーもあるようで、好きな方はそのツアーの方が良いかもしれない。また、1ヶ月前にも鉄砲水で亡くなった方がいるので、必ずツアーで行くのがお勧めだ。