がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

自分以外に対応している(非常に厳しくある)

2017-10-08 23:16:44 | 日記
母の有料ホーム入所日告知

ホームから職員が母のところに訪問。
立ち会うために休みを取る。

母は今の生活が無理なことを痛感している。
私にだけは「今から死ぬから!ご飯作るから、食べたら死ぬ」などと自分ができないことをぶつける。
それはさっぱり忘れている。
この繰り返しが続いていた。


職員は仕事とはいえ、頭が下がる。
母に言いたいだけ言わせる。
延々と自慢だけ話す母。
子供としては恥ずかしい限り。



母、すんなり。


ところが〜

カオスを生きる母。

起きるやいなや「その日は無理だわ」ときっぱり言う。

もうこの繰り返しをさんざやってるので
「じゃ、この話はなくなる」
と言う。
「そっか〜」

母、わがままがきかないとわかると
「やだ、やだ。家もこんなぐちゃぐちゃに片付け始めてるのに〜〜〜」

ふーみん「さ、お茶飲んで落ち着こう」
母「私、もう何もわからない。きれいなホームがいい」

また忘れるだろう。


バッグが数え切れないほどある

昔の母は一個しか持っていなかった。
汚くなるとデパートで買っていた。

ま〜あるわあるわ。
途中まで数えたがもうわかんなくなった。
中カビてたりするの。

この人曰く、全部高くて、新しくて、誰かにやれば喜ぶ。

我が親ながら欲の深さに呆れる。

一緒に確認しているものを選ぶが、またゴミ袋から蘇っている。

癌細胞のような執念だ!


菓子箱が好きである

食ったら捨てろって。
これに何かを入れようと発想するからわけわかんない生活になるんだ。


片付けていてよくわかった。


鴨長明を知ってるかい、とママいにいう

せめてものママへのメッセージである。
過去のことはまだ覚えている

「私はものへの執着はない方だよ、その感覚は知ってるよ」
な〜んていうの。


娘とランチデートする

国分寺で会う。
当たりかハズレか際どいところな店に入る。
中華。

大当たり!

中国人のやっているお店で安く、美味しかった。
中国の家庭料理キクラゲ卵炒めなどが超うまかった。

本当に忙しい娘。

朝一で入り。昼食は3 時くらい。

文句っぽく言わない。


娘から来た話



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