がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

みんなそれぞれ制限の中で食べてるのかな

2017-10-22 18:14:10 | 食養(食べてからだをつくる)
食生活のクオリティは下がったけど

文句言っても仕方ないです。
慣れるしかないですし、徐々に改善。
緩やかなカーブで改善じゃなく激しい折れ線グラフで改善なんですが


ちょっと自分を客観的に見ることができた

ほぼ週末は(平日も3日休暇取り)中野の母宅に行きました。
それは本当にしんどいことで、最初の週は
「半月休みなく働いてる気がする〜」とか思いました。
いいとか悪いとか言ってる場合じゃなかったのでやるしかないからやれてきたけど。

嫌なことだけじゃなかった。

生まれ育った街の空気はそう嫌いなもんじゃない。

いろんな生活をしてる人がいっぱいいるんだなあ〜と感じました。

37℃の日もみんな道歩ってる。
雨の日も自転車に子供乗せて保育園に行く。
羽目外してゲロ吐いている酔っ払いも見ない。
なんか、非常にマナー正しい街に育っていた。

ものがいっぱいすぎる母宅を片付ける作業や、母との対応に疲れながらふと外に出ると気分転換になる。

いろんな生活、いろんな暮らしがあるっていいな。

そう思った。


食については5年でだいぶ改善されましたが

下痢と「ウプ!」はあります、まだ。

いっぱい食べるとお腹がいっぱいになるわけですが、私の場合、初期には腰まで痛くなりました。
今は左腹がど〜んと痛くなります。

かなり高カロリー食を摂っていますが痩せっぽっちです。


個別な問題から離れて思った



食べるって大事だけど大変で。
食を選ぶと大変で。
食を作ると大変で。
食を稼ぐのも大変な人もいるよ。

でも食べて生きて行く。

食べて、寝て、うんこをして。
みんな色々な環境の中で生きてるんだなあ。

母が寝たのを見届けて(運転して仕事後行くと夕飯は取れず)
こっそり居酒屋に徒歩で向かう。
なんか昔みたいだわ!

夜中の街を見て静かにモツ煮と本マグロ赤身(東京は日本で一番マグロはうまい)をビールと酒を飲んで静か〜に家に帰るのだった。

大騒ぎする人が少ない。

中野あたりでは価格はリーズナブルで高品質。
田舎とは大違い。
量も私にはちょうどいい。


さよなら東京

これでもう行くことはガン研以外にないだろう。
なんの感懐もなく、サヨナラを自分なりにしてまいりましたわ。

東京生まれ東京育ちってふるさとないからなあ。

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