がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

休みレスな子どもに憂う(イタリア時間がほしい)

2016-08-16 23:29:39 | 楽に生きる
夏休みが死語になってる印象

知らない方が多いかと思います、古い曲なんですが。
矢野顕子のCHILDREN IN THE SUMMER車の中で聴く。

汗かいて。死ぬほど遊ぶ子ども時代の感動がキラキラ伝わる。

それを聴きながら、夏に子どもを預かる。

幼稚園も預かり保育があり、小学校も学童保育がある。

山の日とか休日が増えても託児に行く子どももいる。

海が近いところにいても海で遊ばない子どもをたくさん見てきた。


20くらいの若者が海で遊ぶのを見たことがある

だいぶ昔だが、伊豆大島に行った時、高いところからじゃぶんって飛び込んで遊ぶ若者を見た。
なんか挨拶されて少し話した。
「大人がいないと海行っちゃいけないってルールって、わたしの住むところではあるの」
全員が絶句。
「なんで?」
「大人は働かないの?」
「海のことわかんなくなっちゃわない?」

島の海は穏やかな日ばかりじゃない。
でも彼らは体で海を知ってる。


別の日。別の場所。
今は使われていないガット船のシューターから飛び込んでいる若者を見た。
飛び込み台に見立てる感じが素敵。
本船が入るのだから水深は十分!

あまり楽しそうなのでわたしもやりたいと心から思った。

夏で遊びまくって育った子らがすごく可愛かった。


さえないじゃん?



休みを取ってネズミーなんとかに行くような(それはそれですごく楽しいと思う、すごいエンタメだと思う)休日しか体験してないのって寂しいと思ってしまう。


そんなにいっぱい行ったことないのですがヨーロッパの人たちは休み、自分たちの生活が充実してる。
生活の楽しみ方にたけている。
日本企業の出店している大手デパートだって金曜日の閉店時間は15分も早かったり、
月曜日、定時に郵便局に切手を買いに行ったら
非常識!と抗議されたり。

お店が休みの休日を当たり前のように感じている彼ら。
素敵じゃないかと面食らいながら受け入れてしまう。

イタリアに行った時にうっかりコソ泥を捕まえてしまう。
英語が話せる警察官を待ち、いっぱい話す。
「夜遅くなで働いているけど、僕もヨットを楽しんでいる。1ヶ月休みが取れる。いつもシチリアに家族と行くんだ」

生活そのものが楽しめるって欲しいよね。

それって、意外に地味なものと付き合ってることなんじゃないかと思う。
お母さんは色々なデパ地下弁当買わないし、言うなれば肉じゃがとご飯を子どものために作りました〜〜〜みたいな。
それがご馳走。
食ったらさっさと部屋入るってやだな。


今夜は台風が過ぎます

いっぱい色々あり。
昨日友人と海鮮丼を食べ(友人は鯵たたき定食、煮魚定食)
生を食べたわたしともう一人は吐いたり下痢したり。
そりゃ働けば疲れるわ。

台風という気象現象は非日常、自然の脅威を忘れたくなく、起きられています

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4 コメント

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生粋の都会っ子、もやしっ子、でも悪ガキ (ふーみん)
2016-08-17 20:43:05
一華さま

生まれは渋谷区ですもん。
でも、渋谷は今のように人が集まる街ではなく、恵比寿駅なんかビール工場しかなかったんですから!
育ちはもそっと郊外、中野と新宿区の境です。
麦畑があって夏休みはそこに行くと虫が取れました。
小さな牛小屋が東京にあったりしました。

でも海はなく、夏休み、海に連れて行ってもらうと、しばらくその感動に浸り、あるわけないんだけど、この坂を越えるとまたあの海が見える、そんな憧れを夢見ていました。

テントは、ペグなんか打ってお泊まりの楽しさを大人になってから知りました。
都会っ子は意外にアウトドア憧れるのです。

わたしのヨットライフは基本自分でメンテナンスしますので優雅の逆です。
周年焼けていますので腕は黒光り。
黒もやしとか髪も子どもに笑われます。
(絡まってどうしようもない毛の最上表現を考えた言葉だそうだ、仕方ないじゃんくせ毛、黒と言ってくれてありがと)
でもきっちり遊べるのは海で、汐っけがあるという褒め言葉が嬉しいし、今は頑張っているよ。
お金いっぱいのわんこ載せとは違うけど、子どもらもヨットをやめたら、と心配してくれて貧乏人は貧乏人なりの持ち方を実践しています。

夢は近くにある養護施設の子どもたちを海に連れ出すこと。(親から離れて暮らす健常児)
そう思ってメンテをし、自分なりの努力をしているんですよ。
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瀬戸内 (ふーみん)
2016-08-17 20:15:16
トリテン様

瀬戸内は美しく、特殊な海域ですね。
水平線が見えなく、温暖で、暑くなくて。
トリテン様いい変えればプールがわりの海ですね。
大人がいい海域をプールに見立ててくれたんですね。
瀬戸内は海流が結構早いですものね。

プール廃止。
夏休みの子どもには大ショックですね。

これが時代の変化なんだと実感します。

事故防止のため自然を取り上げるのっていいのかねえ。
身を守る能力は危険を知らないとできないように思うんですが。

う〜〜〜ん、たいへんなじだいだよ、こどもは〜〜〜ん、大変な時代だよ、子どもは何も言えないけど。
返信する
遠き夏を思いだし (一華)
2016-08-17 15:31:07
やはりふーみん様は都会っ子だわ。
海に大人と行くって、小さい子どもは別として、中学くらいからは子どもだけで行っちゃう。
むしろ、大人と行きたくない、でしょ?
私が育った町は、温泉もあり、海もあり、夏は友達とチャリで海へ、キャンプだってもちのろん。
今のワンタッチのテントなんてなかった時代、自分達で張って、そこらで食料調達、プチサバイバル。
帰ってお風呂に入ると日焼けで痛くて。
日焼け止めなんて塗らないし、それを買う余分な小遣いなんてもらってないし、それが普通。
(そういえば、普通の定義が最近解らん!!)
あ~そんな事もあったな~と懐かしがっております。

香港に行った時に、ハーバーで見かけた白人の婦人。
クルーザーにワンコ乗っけて、優雅にコーヒー飲んでたな~。
ああいう休日の過ごし方って、羨ましいけど出来るかな? でも、良いな♪
なんか今までの夏を一気に思い出して。

もう夏も終わります。夏の終わりはちょっとおセンチ。
でも、まだまだ暑いけどね。

ところで、海鮮丼の食あたり、大丈夫ですか?
最近ずっと体調に波があるから、生物は食べるべからず!!
ちょっと良くなったなって思っても、油断大敵!!
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Unknown (トリテン)
2016-08-17 15:25:52
母親が働く家庭が多くなったけど、保育園の間はともかく、小学校に入学したら夏休みなんかに預ける先がなくて、仕事を辞めなくちゃならないのも困ったことです。
学童保育のない小学校もありますしね~

私の時代でも、小学生は大人がついていないと海で泳げませんでしたよ。
勤める母親はほとんどいない頃でしたが、当番制で監視役がありました。
瀬戸内の浜辺は波もなく、遠浅でしたが、船を係留している近くはやはり深みもあり、もしも溺れたらプールのようなわけにはいきませんからね。

かまぼこ板に紐をつけて、学年と名前を書いた札を監視の大人に預け、時間が来たら「全員上がれ~」と、カランカラ~ンと鐘が鳴るの。
預けた札をもらって帰るんだけど、もしも一枚でも札が残ったら大騒ぎですよ。(~_~;)
溺れるような事故はありませんでしたけどね。

近所の小学生は、とうとう夏休みのプールも中止になりました。
交替で出てくれる親の監視役がいなくて、アルバイト学生を雇う費用も集めにくくなったからだそうです。
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