ハカイダーはカッコ良かった

特撮変身モノの傑作！「キカイダー01」よりハカイダー四人衆を完全立体化！

　2007年生誕35周年を迎える「人造人間キカイダー」。戦闘ロボットして制作されたキカイダーは体内に良心回路を埋め込まれ、良心によって行動する。しかしこの良心を持つが故に、善と悪の狭間で苦悩する主人公の心理描写をたくみに描き、子どものみならず大人までも夢中にさせたのだ。そして決定的だったのは番組終盤キカイダーのライバルとして登場した悪のヒーロー、ハカイダーの登場。テーマソングに乗ってハカイダーショットを繰り出すその姿に、なんて格好いいんだろう…と思った人は少なくないハズだ。

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　ドクター・ギルの笛の音を聞くと、条件反射的に「頭が・・」と言いながら、苦しんでしまいます・・・怖いよね、子供の頃のすりこみって（笑）

　兄がいるもんですから、幼い頃から仮面ライダーやウルトラマンなどにどっぷり浸かった毎日を過ごしていたのですが、この「キカイダー」の設定の非情さは、子供心にも「いったいどうなってしまうんだ～」と毎回思わずにはいられないお話ばかりでした。
　特に、キカイダーの最強の敵の「ハカイダー」の設定に、くらくらしたものです。だって生みの親の真行寺博士の脳を移植されてるんですよ！倒しちゃったら、博士も死んでしまうし、かと言って倒さなければ博士を救えないんです。おまけにドクター・ギルの笛のせいで、不完全な良心回路は混乱するしで、もう大変（笑）

＊いっつもうろ覚えですみませ～ん、×真行寺博士→◎光明寺博士でした。

　この最強の敵のハカイダーですが、ヒーローを苦しめるアンチ・ヒーローのお約束を全て満たしている、凄くカッコ良い敵でした。昔のお侍さんのごとく孤高のポリシーがあって、自分以外の怪人にキカイダーを倒させたくなくて助けてみたり、バイクも武器も特別なんですよ（当時は、なんで”白いカラス”なのか、サッパリ良さが判らなかったですけどね・笑）今思えば、私の腐れ魂はこの辺から育まれていたのかもしれませんなァ（爆）

　そんな、ハカイダー人気もあって続編「キカイダー０１」には、ハカイダー四人衆が登場したのですが、兄はこれが気にくわなかったらしく、この後はあまり真剣には観ていませんでした。（どうやらハカイダーは、死んだままにしていて欲しかったらしいです）

　最近では、石ノ森さんの絵でアニメ化もされましたし、フィギュアもどんどん作られ発売されています（実はひとつだけ、フリマで買った小さいハカイダーが、こっそりしまってあります）それだけ作品に魅力があるんだなと思うのと、この造形のカッコ良さは、大人になったいまでも別格だなァと思います。

丸いＰＣ 「VGX-TP1」のデザインは美しいです

livedoor ニュース - リビングが楽しくなる！新世代PC「VGX-TP1」

　ひゃ～、丸いＰＣ美しいですね！このデザインは巧いですよ。しかもワイヤレスですから、どこにキーボードを持って座っても良いんですから、便利です。

　（水瀬さん、これならベッドで寝転んでネサフしても大丈夫ですよ・笑）