What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

お母さんになったばかりの方が、傍にいる人へ

2007年02月23日 14時12分50秒 | 日常
 体験者として妊娠初期の女性が伴侶だったり、同僚だったり、兄弟だったりする方々へのアドバイスを。

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1.お腹の赤ちゃんが日々育つように、彼女もお母さんとして日々育っていきます。

 一人目の場合「こうなったらこうなる」というマニュアルが書かれた本や雑誌を、必死で読まれると思うんですが、それはそれ。自分があてはまらない事に多々ぶつかります。当然なんです、当然なんですが、当人は不安で怖くて堪らなくなります。新採で働き始めた頃や、新入生で授業が始まったばかりの頃と同じです。

 彼女は、ほぼ10ヶ月かかって妊婦さんはどんなもんかという事を学んで行きます。妊娠初期は、まったくの初心者です。どうぞ、暖かい目で見守ってあげて下さい。

2.妊娠初期で「つわり」が酷い人もいれば、けろりんとしている人もいます。

 一人身で我慢出来た事でも、今度は赤ちゃんと自分の二人に影響します。気持ちは頑張れても身体の方が正直で、具合が悪くなってから「あァ自分はこんなに無理していたんだ」とびっくりする事があります。これも人それぞれなんですが、安定期に入ると、俄然食欲が旺盛になる場合もありますし、へんてこりんなモノが食べたくなったりします。その兼ね合いが付くまで、助けてあげて下さい。

*漫画「美味しんぼ」の中で、主人公の奥さんがおめでたの頃のお話を読まれた事ないですか?前後して、職場の女性やなにかもおめでた続出するんですが、つわりで食事が出来ない人の為のお話や周囲の気配りなど、読まれると参考になりますよ。

*ちなみに「つわりが酷い人は安産で、つわりが軽い人は難産」と言われています。私は後者で大難産!三人生んでそれぞれ違う人も居れば、初産で安産な人も二人生んでもやっぱり難産な人もおります。

3.彼女は、旦那さんや義理のご両親との関係、自分の両親や兄弟との関係、そして自分自身を見つめ直しています。

 妊娠をきっかけに、新しい関係が生まれます。両親と、それまで話した事もなかった自分が生まれた時の事や兄弟の反応を聞いたり、母子手帳をみせて貰ったり。同居している、いないに関わらず、その土地のしきたりやなんかを義理のご両親と話したりもするでしょう(ちなみに私は、腹帯を神社でお払いして貰って安産を願うというのをホントにするとは思っていませんでした・笑)お祝いやお返し、産着の準備など、新しく知る事も沢山あると思います。それで良い方へ関係が進めば願ったりです。(逆の場合もあるんですが)

 よく「親になって初めて親のありがたみが判る」と言いますが、まったくです。でも、やっぱり逆もあるんですよ(笑)
 
 以前にも書きましたが、私が虫歯で苦労したのは、小さい頃から小学校の頃まで、両親がさっぱり歯磨きをしつけなかったのと、夕飯に炭酸飲料を欠かさず飲んでいたからなんです。社会性が未熟だったというのも、今となっては想像なんですが、他県から嫁いできた母は、同年代の子供を持つ身近なお友達が、たぶん居なかったんですね。しかも昭和一ケタ生まれの内気な人なので、積極的に幼稚園の役員になるとか子育てサークルに入るなんて、思いもしなかったはずです。当時は祖父母や父の兄弟姉妹も一緒に同居していましたから、精神的に余裕もなかったでしょうしね・・・。
 
 という風に、自分の両親を、今の自分と比べて考えるようになったりするのも大切だと思います。自分がどんな風に子育てしたいのかとか、どんなお母さんになりたいのかと考える時の土台になるでしょう?

 旦那さんも日々「お父さん」として育っています。それまで恋人としか見ていなかった人が、子供を一緒に育てる人としての部分が見えて来ます。良い部分も悪い部分もあるでしょうし、嬉しく思う事もがっかりする事もあるでしょう。でも自分と同じで急にお父さんにはなれないと思うんです。相手にばかり要求しないで「一緒に」という気持ちで行きましょうよ。

 という訳で、彼女は日々めまぐるしく変化して行きます。「あんな人じゃなかったのに」とか「こんなミスするなんて」とか「理由もなく突然休む」等々色んな事が起きるかも知れません。でも、赤ちゃんが居るんですもの、仕方ないと思ってあげて下さい。彼女は、往生するまでの長い時間、休みもなく代わる人もいない「親」という存在になる為に、足を突っ込んだばかりです、大目に見てあげて下さい。いつか貴方にも、そんな時がくるかもしれないじゃないですか。

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 以上、あたりきな事を書いてみましたが、見聞きして来た色んな事情を抱えた妊婦さんのお話は、要望があれば書きます(笑)いやまったく「母は強し」と言われるのは、こんな修羅場をくぐるからだと思った出来事や、しんどいと思う出来事があれこれあるんですが、怖がらせてしまうと何ですからね。

 やっぱり赤ちゃんが生まれるのは、何よりも幸せな出来事だと思います。どうぞご無事に十月十日過ごされて、母子共に元気な出産を迎えられますように!
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漫画などのキャラクター系パチンコが、多数発売される事について

2007年02月23日 10時21分03秒 | 日常
機動警察パトレイバー

 まだ内容などの詳しいコンテンツは開通してませんが、外見は見れます。

 なんだかな~、またこれに噛み付く人が居るんだろうな~。

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>「作品の魂をパチンコに売ってしまうような権利者は死んでしまえばいいのに」 TERRAZI様

http://d.hatena.ne.jp/TERRAZI/20070214/p1

 最近のパチンコはアニメやドラマのキャラクターを使ったものが多い。子供たちの憧れの対象であるヒーロー物も少なくない。中には「勧善懲悪」がテーマの水戸黄門すらある。この節操の無さはなんだ。「儲かりさえすればそれでいい」という意識がはっきり表れている。

そりゃー世の中カネだ。それは絶対だ。でも、アニメやヒーローの世界くらい夢を見たいじゃないか。ファンはそれを求めているのではないのか。ファンの夢をぶち壊す権利も著作権には含まれているというのか。お前らは夢を売ってるんじゃないのか? お前らの夢は「一攫千金」だけか?

作品そのものだけでは儲からないから、関連商品で儲けないといけない事情はわかる。わかるが、作品をぶち壊すような真似はやめてくれ。せめてパチンコだけはやめてくれ。それと松本零士は逝ってよし。


>TERRAZIにパチンコの良さを教えるスレ

http://d.hatena.ne.jp/TERRAZI/20070217/p3

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 ここのコメント欄を読むと、ネット特有(お互いの顔も見えず、職業も年齢も関係なく成立する世界)そのものの論争が勉強になります。

 この記事を読んで、なんかだかな?と思われた方がやはりおいででした。以下とても冷静で優れた文章だと思うので、長文ですが引用させて頂きます。

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>琥珀色の戯言 fujipon様

http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20070215#c

↑のエントリを読んでパチンコ屋によく行く僕としては非常に悲しくなったのですけど、まあ、確かにパチンコ等のギャンブルに関わらずに生きていけるのなら、それに越したことはないと思います。

「同じギャンブルなら、麻雀やブラックジャックなどの対人ゲームの方が何100倍も面白いし、それに比べればパチンコなど「あっち向いてほい」以下、「子供だまし」以下です。ですから、いい歳した大人がアニメキャラで釣れるし釣ろうとしているわけなんでしょ?」

という記述があるのですが、僕のような小心者にとっては、麻雀やブラックジャックは疲れるのですよ正直言って。麻雀なんて、知り合いとお金のやりとりをしなければならないことが多々あるわけで、僕のような人間にとっては、「負けたら不愉快、勝っても不安」なんですよね。日頃ずっと人間と接する仕事をしていると、パチンコ台の前でボーっとしているって、ものすごく気分転換になるんです。いや、それでもやっぱり「依存する人がいるからそんなものは不要だ」と言われればその通りなのかもしれないけれど、世の中には「高度なゲーム」を望んでいる人ばかりではないのですよ。

アニメ作品のパチンコ・パチスロ化というのは、それに釣られて集まってくる愚かな人々を生む一方で、さまざまな過去の名作の「復権」に貢献しているのも事実です。『北斗の拳』の再ブームはパチスロ機になったことがきっかけですし、パチンコ台の大ヒットがなければ『エヴァンゲリオン』の再映画化も無かったと思います。もちろん、もともとの作品が優れていたということはありますが、これらの作品は、パチンコ・パチスロ台のデキが良かったことで、多くの人が原作に興味を持つようになったのは事実でしょう。逆に、「再評価」を狙ってパチンコ・パチスロ化されて失敗した作品もたくさんあるみたいですけど。

 僕が権利者だったら、「作品をギャンブルの『客寄せパンダ』なんかにしたくない」という気持ちもあるかもしれないけれど、数億円とも言われる権利料を手にすることができたり、作品がこれをきっかけに再評価される可能性が出てきたりするならば、「パチンコに売ってしまう」可能性は十分にあります。そもそも、マンガやアニメの作者にだっていろんなスタンスがあるでしょうし。

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 私はギャンブルを全て良しとは思いません。犯罪に結びついたり、依存症などで苦しんでいる方が居るのを知っています。ですが、この世の中で生きて行く時に、自分が心安らぐ時間って、凄く大事です。自分の稼いだお金を使って、しかも結果がどうあれそれを引き受ける気持ちがあって、本人にとって気晴らしになるなら、なんだって一向に構わないじゃないですか?(勿論先に言ったように、反社会的な行動は論外ですよ)

 TERRAZI様の記事を読んで、最初に感じたのは「こんなに作品に対して夢を持ってるって凄いな」という事でした。今の私が冷めた大人、枯れたおばさんなのは自覚していますが(苦笑)以前には、確かにこんな風に打ち込める瞬間を経験してきましたから、憤るお気持ちは判る部分があります。でも「作品」って誰のモノなんでしょう?「夢」にも色んなモノがあるんじゃないでしょうか?「節操が無い」と思う程お好きなら、その作品を色んな角度で楽しむ人が居る事実を受け入れる、寛容さを持っても良いんじゃないかな。


 私の日参サイト「ランゲージダイアリー」様で紹介された、「13月の迷宮」七瀬様の記事が、まったくもってまっとうなお考えだと思うので、引用させて頂きます。

>13月の迷宮 http://labyrinthundecimber.blog80.fc2.com/blog-entry-166.html

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エンドユーザの立ち位置で、ひたすら好き放題に思ったコトを書くというのは非常に素敵で素直で素晴らしくて羨ましく思える瞬間がある。

ちょっとでも創る側にまわったコトのある人間なら、どうしてもクリエイトサイドの苦悩/葛藤/更には時間的な制約から妥協しなきゃならない点、なんて事象が頭を過ぎってしまい、世間的に愚作扱いされているような作品に対しても、擁護/容赦してしまうケースが多々あるんですよ。

そう思う一方で、消費者はもっと我侭で身勝手で好き放題な発言していいんじゃないかという自分がいるんですよ。この辺の匙加減が難しい。匙加減というか、自分の納得感ですね。自分を棚に上げて好き放題言って納得できるかどうかというその部分。

まあ、一言で纏めるなら無自覚な人が羨ましいんだよ。

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PS3 ガンダム無双 に東方不敗が参戦だ!

2007年02月23日 09時38分10秒 | ゲーム
東方不敗見参!! 『ガンダム無双』 / ファミ通.com

 ネットでは、ゲーマーの方々には「いやもうアホじゃん」と書かれているのをあちこちで目にするんですが、私はこれすっごく遊びたい!私のように単にロボット好きでガンダム好きで、しかもそんなにゲームが上手じゃない人で、格闘ゲーム初心者でもいけそうじゃないですか?

 CMを観ていて、家人と良いな~と話していたんですが、とうとう「東方不敗・マスターガンダム」が参戦している事が判りました!素手でガンダムを倒す男ですよ(笑)常識を超えた無敵の師匠が参戦ですよ!あー、遊びたーい!!任天堂オンリープレイヤーの名を捨てても遊びたーい(爆)

>PS3の公式HP http://gundam-musou.jp/

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