What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

「人に歴史あり」  そうなんだなぁ。

2007年09月23日 16時15分35秒 | ブログ
 この「小鳥ピヨピヨ」いちる様は、ブログ界では有名な方なのでしょうか?
私はあちこち流離っていて、偶然お邪魔したんですが、私的ツボにヒットするお話ばかりで、ログを読みふけってしまいました(笑)

 そんな興味深いお話の中で、私の友人Kちゃんの修羅場を彷彿とさせるものがありました。

結婚、浮気、離婚、復縁の体験談まとめ:小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird)

 これ、読売新聞のサイト内にある「大手小町」という掲示版に寄せられた話のまとめなんですが、そもそもは「結婚式の直前に、彼女の浮気が発覚した。結婚式を取りやめるべきか……という相談」なんです。Kちゃんの場合は、「婚約中の彼氏の浮気が発覚→でも結婚→三年位して再び旦那さんの浮気発覚・離婚→長年の知人と再婚」となったんですが、同様な体験をなさった方が居る事居る事!

「しかしその内容は千差万別。「ああ、『人に歴史あり』だなあ」と、しみじみせずにはいられません。体験談のみを以下にまとめましたので、お暇なときにでも読んで、人生勉強なさってください。」

と、いちる様も書かれておいでです。相当量ありますが、お時間がある時にでもお読みになってみて下さい。



 本当に人生、何がどうなるか判ったもんじゃありません。

Kちゃんの現・旦那さんを「長年の知人」と書きましたが、知り合った当初の力関係(?)を考えたら、二人が結婚するなんて思いもよりませんでした。

 二人が知り合ったのは、地元のあちこちの大学の吹奏楽部の集まりだったかな?当時、一方的にKちゃんへの想いをつのらせて告白するも実らず、自宅アパートへ何日もこもりっきりになったのを、心配した友人数名がドアを壊して部屋から引きずり出したという逸話を作ったくらい、思い込みの激しい&ちょっと精神的に不安定な人でした。(それ以外にも色々あったんですが、ま、ね)Kちゃんは女王様タイプな人なので、たくさん居る男性の知人の一人にしか、思っていないようでした。
 結婚式には呼ばれなかったけど、仲間内のお祝いパーティーに、彼は居たんじゃないかな?(記憶が遠い)その後の何次会目かで、元・旦那さんの独身の思い出に~な浮気話がバレて、Kちゃんは怒り心頭したんですが、もう絶対に浮気はしないと約束させて式を挙げたんです。

 その後Kちゃんが元・旦那さんとすれ違い始めた頃から、頻繁に電話で話すようになったそうで・・・Kちゃん曰く「私を必要としてくれる人なの→私がいないとダメな人なの」と変化して、離婚が成立した頃はすっかり再婚する段取りが出来ていました。
 ただねぇ・・・Kちゃん曰く「彼はみんなに誤解されやすいの、みんな彼の力量を理解してくれないの」なんだそうで・・・結婚してから二度(一度目は職場の上司とケンカして、二度目は同僚とケンカして)仕事を辞めた人なんです。現在は派遣で仕事をしているそうだし、共稼ぎしているので、生活が苦しいとは聞かないんですが、Kちゃんの長年の友人としては、とにかく不安。
 Kちゃんはお母さんをガンで亡くして、お父さんには何人目かの彼女が居て、仕事でもキャリアを積めなくて、挙句に元・旦那さん(トランペット吹きで、顔は良い、背は高い、家は裕福なモロ王様タイプ)に裏切られたショックが大きくて、「愛されるよりも愛したい」な精神状態に、現・旦那さんはストライクだったんですよ~。友人としてはKちゃんが、自分で幸せと感じているのが一番大事だと思うんですが・・・・う~~~ん、と思いつつ三年が過ぎました。この三年間は、何も起きなくてほっとしている私です(笑)


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「オハギは食事?それともオヤツ?」 あなたはどっち?!

2007年09月23日 13時51分09秒 | 日常
 秋のお彼岸ですね。
主人は次男を連れて、楽天の試合を観に行ってしまい(ガッデム!でも鉄平弁当を遂に買えたそうなので、許そう)長男は業者テスト、義母はへそをまげて・・・という訳で、義父と二人でお墓めぐり&お線香上げツアーをして来ました。昨日の猛烈な暑さとは打って変わって(11度も気温差があるそうです)涼しい曇り空で助かりました。

 ところで「オハギは食事なのか?それともオヤツなのか?」という深遠な議論が、「すずめの休憩室」たれぞ~様宅で熱く交わされておりました。

 結論から言うと、我が家では「食事」です。今朝は、ずんだときなこのおはぎを作って食べました。

 昔は、実母(山形県天童生まれ)の実家に行くと、大皿からこぼれ落ちそうなくらいに、あんこのおはぎが出されたものです。勿論、最大のおもてなしなんですが、これまた一個一個が大きくて!(嘘じゃなくて大人の手のひらサイズなんです)子供には難敵でした。

 でも、たれぞ~様のお宅のコメントにもあったんですが、おはぎって昭和ひとけた生まれの人には、ましてや天童のそのまたはしっこの見渡すかぎり田んぼの真ん中に生まれた人には、特別なご馳走なんですね。
(当時は)貴重な砂糖を使っているし、あんこなら前の日に小豆を水に浸すところから始まって、ずんだなら枝豆を畑から収穫するところから始まって、炊いたご飯を半殺し(すりこ木でつぶして、ご飯と餅の中間くらいの状態)にして、本当に手間隙かかる一家を挙げての作業なんです。

 実家でも、母はその調子でおはぎを作っていたのですが、私たちが大きくなるにしたがって(主に甘いものが苦手な兄の要望で)「黒ごま」や「きなこ」や「そのまま(白いおはぎをしょうが醤油で食べる)」という種類が増えました。今は、天童の家でも代替わりしていますから、あの大きなあんこおはぎには、もう会えないかも知れません(笑)

 もしかしたら「オヤツ」と答えた方は、お盆やお彼岸は違うおもてなし料理が並ぶ地域なのかもしれませんね。

 東北以外でも、名前が知られて来た「ずんだ」ですが、夏に美味しい(つまりお盆や秋彼岸の頃)&茹でると日持ちのしない枝豆を、大量に消費する為のアイデア料理だったのかな~と思います。今では急速冷凍の技術が普及してますが、昔はその時期にしか食べられない、季節を感じる味でした。

 私からすると、おだんごはオヤツなんですがねぇ~。おはぎはやっぱりオヤツにはヘビー過ぎるように思います。

 
コメント (2)
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