What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

「マンガや雑誌に埋もれ、仙台市の男性死亡」

2008年06月16日 13時48分38秒 | 漫画
マンガや雑誌に埋もれ、仙台市の男性死亡 地震による可能性(産経新聞) - Yahoo!ニュースより引用

 宮城県警は16日、仙台市青葉区の男性会社員(37)が、自宅アパートで数百冊以上のマンガや雑誌などに埋もれて死亡しているのを発見したと発表した。県警では岩手・宮城内陸地震で災害死した可能性もあるとみて死因を調べている。

調べでは、男性は本を四方に約2メートルの高さに積んだ部屋の真ん中で、本に押しつぶされる形で倒れていた。胸や腹が圧迫されており、同署では本の重さで息ができなくなった可能性があるとみている。

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 不謹慎ですが、やっちゃったなと思いました(汗)
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巨人軍の皆さんも、そりゃ恐かったよね~。

2008年06月16日 10時47分33秒 | スポーツ
ニューストップ > トピックス > スポーツ > 読売巨人軍 > 坂本ヒヤリ「怖かった」…エレベーター緊急停止真っ暗に - Infoseek ニュース - Infoseek ニュースより引用

 岩手・宮城内陸地震に巨人ナインも大きな衝撃を受けた。予定されていた楽天戦(Kスタ)に備え、仙台市内のホテルに滞在中、選手たちは激しい揺れに遭遇。坂本は朝食会場へ向かう途中、エレベーターが一瞬、停止する恐怖を体験。原監督も日課の散歩途中、足を取られ、街灯が大きく揺れるのを目撃。大半の選手が初めて経験する震度5強のすさまじさに、試合中止決定後も動揺を隠せなかった。

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 外国人選手の皆さんは、特に恐かったんじゃないでしょうか。日本って地震大国だからうっかり忘れてますが、世界には地震の無い土地に住んでいる人もいるんですよねぇ。

ところで、交流戦もあと僅かですよ。現在交流戦トップのソフトバンクとは、0.5ゲーム差しかありません。なんとしても、今日勝って欲しい!(14日に中止になったぶんの対巨人戦があるんです)この後は甲子園球場で対阪神、広島球場で対広島でアウェーな上に最強の敵が相手です、ヤバイです(涙)がんばれ楽天!!
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生きるのに、無駄なことなどひとつもない。

2008年06月16日 09時58分07秒 | 日常
■『ニッポンの心意気 現代仕事カタログ』 吉岡忍著 (ちくまプリマ-新書/2007.3 初版発行)

「はじめに」より引用

 数年前、私は「自分以外はバカの時代」がはじまった、というエッセイを書いたことがある。自分だけは賢くて、ものごとがよくわかっているのに、その他大勢の大衆が無知で愚かだから世の中はうまくいかないのだ、とおおぴらに口にしたり、態度で示したりする人々がふえてきた現実を指摘したものだった。

 この現実がやっかいなのは、そう思っている本人に、たとえ何らかの知識が備わっていたとしても、自分以外をバカと断じる横柄さそれ自体のうちに、他者への徹底した無関心が広がっていることである。その人はもう他者がどんな過去を背負い、いかなる努力をしているかを見ようとしないし、だれかに同情や共感をすることも、働きかけることもないだろう。世の中がほんとうに寸断され、崩れていくのは、この風潮が広まったときである。

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 子供たちの為に借りた本ですが、いままさに秋葉原で起きた事件の加害者に言いたい事が書かれています。

私は事件が起きた事をニュースで知ったその時から、何故この加害者はこんなにも上から目線なんだろうと憤りました。いったい何様のつもりなんだ?何故自分の孤独や被害者意識を振りかざす?私には理解できませんでした。

でも、この文章内にあるように、あの加害者には被害者意識が高じすぎて、「他者への共感」が無くなってしまったのだと判りました。自分が感じているような凍るような孤独を同じく抱えている人が居るだろう、指をちょっと切っただけでも痛いのに、ナイフで刺されたらどれだけの苦痛がするだろう、変わらない毎日の会話を最後に、二度と子供と話せない親がどれだけ哀しむだろう、彼にはそれを想像する事が出来なかった。

傷つき悩み、孤独や不安に捕らわれて何も見えなくなった時に、癒される言葉や音楽、力づけてくれる人の行いを彼は持っていなかったのでしょうか?毎日携帯で毒ガスを吐き続けるのではなく、音楽や映画や小説なんでもいいです、そういったものへ「繋がる」気持ちは起こらなかったのでしょうか?

「25歳」という年齢を幼いといういのか、もう充分な成人というのかは、判断が難しいものがあります。79歳の義母が、毎日あの加害者と同じように毒ガスを吐き続けているのを見ていると(こちらは携帯のメールではなく、音声を持った言葉なのでもっと被害は絶大ですが)過ごした時間も得たモノも関係ないんだなと思いますので。

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『なんでも評点』( http://rate.livedoor.biz/archives/50636251.html )

「余命2ヶ月までガンが進行した18歳の少年が2年ぶりの打席で初球をタイムリーヒット ― 敵チームも巻き込む感動の渦」より引用

後日、地元紙のインタビューを受けたジョン君は、こんなふうに語っている。「恐れていた時期もありました。でも、今はどうかというと、死ぬことをもう恐れていません。息をした回数が多ければ、人生が充実しているというわけじゃないからです。息をしながら何をするかが大事なのだと思うのです」

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 私はネットをします、本を読みます、映画を観ます、音楽を聴きます。先人の残した膨大な知識や記録は、私を癒し慰めちからづけてくれます、そして未来に生み出されるであろう創造に期待します。生きるのに、無駄なことなど一つも無い。

Michael, row the boat ashore, Halleluja Michael, row the boat ashore, Halleluja.




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現代版エレファントマンは、人前に出ることを選んだ

2008年06月16日 09時57分45秒 | 日常
ザイーガ:【知る】隠れて生きるよりも、むしろ堂々と人前に出ることを選んだ、現代版エレファントマンより引用

オニールは彼の容姿が、人々にショックを与えるということは重々理解している。また、同じ病を患った人が隠れて暮らしていることも十分承知している。しかしオニールはあえて人前に出ることを選んだ。7年間、スーパーのレジ係りとして誇りをもって仕事をしているのだそうだ。

人間は、自分と違っているものを本能的に蔑視、排除、攻撃してしまうという特性を持っているのはしかたのないことで、彼の店の客も、最初はみんなびっくりしたそうだ。オニールは客に包み隠さず自分のこと、自分の病気のことを話すそうだ。「どうしても受け付けないというならばそれは仕方のないことだ。」彼は言う。しかし最初戸惑っていた客は、彼を受け入れそして、彼のことを愛しはじめたのだ。

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 「エレファントマン」という映画は、ショックでした。それまで神経線維腫症という病気も知りませんでしたし、見世物にされていた事も知りませんでした。映画を観ている間に何度も泣きました。

私はこの病気を抱えている方に、直接会ったことはありませんが、成長ホルモンの異常で幼児ほどにしか背丈の無い女性が、ご近所に住んでおられます。もう60歳を過ぎられますが、健康で元気に暮らしておいでです。でも、きっと苦しい辛い思いをされてきたんだろうというのは、私でも想像がつきます。

世界の国によっては、貧困から逃れるすべとして自ら見世物となって、日々の糧を得ている方もおられます。あるいは差別を恐れて、施設で一生を送る方もおられます。

この人間特有の「変則的で優柔不断で曖昧な精神」を機械がトレースするのは、たぶん相当未来の技術でも実現不可能じゃないんでしょうか?酷い行いをする人も居ますが、全てを受け入れて生きる人も居るんです。
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