What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

図書館で借りた本

2008年12月04日 08時55分07秒 | 図書館で借りた本
 これからおばあさんを退院させてきまーす。もう覚悟が決まったんで、私はきちきちしてませんが、おじいさんがきちきちしているので、そっちに付き合うのに疲れます。


○池上永一 「レキオス」 (文藝春秋)

 映像が先にある作品みたいでした、映画のノベライズとか。だから漫画版は成功すると思いますよ、たぶん、原作よりも判りやすいと思います(笑)

真言や呪文や祈りの文句が乱れ飛ぶあたりは、貴志祐介さんの「新世界より」や牧野修さんの「呪禁官」を思い出しました。現実世界がパラレル化していったり、予定調和みたいな繰り返しは、半村良さんの「妖星伝」や手塚さんの漫画「火の鳥」みたい。

ほんとキャラが強烈で愉しかったな~。漫画版第一話で感じたとおり、ブライアン・ヤマグチさんは好い男でした♪

○ステファニー・メイヤー 「トワイライト 上・下」 (ヴィレッジブックス)

 米で大人気のヴァンパイア小説三部作Twilight」「New Moon」「Eclipse」の第一部。映画化されていま米で公開中だから、図書館にも入ったのかな?

吸血鬼がいかに苦心惨憺して現代社会で人間に混じって生きてるか、という努力を描いた部分がリアルで面白かったです。恋愛の部分は・・・う~ん、「ラブ・ストーリーの決定版」と銘打ってある割にはそんなに燃えないなぁ?という感じでした。日本の漫画作品を読みなれてると、このへんの感覚が米とは合わないなぁと思います。

○上橋菜穂子 「守り人」シリーズ (偕成社)

 ちゃくちゃくとシリーズを読破してますが、田中芳樹さんの「銀英伝」と重なる印象があります。主人公をラインハルトとヤンじゃなく、ユリアンにした感じ。チャグムとユリアンが重なって見えます。

それとやっぱり「王」の解釈が昭/和/天/皇のイメージにすごく重なります。「獣の奏者」もそうでしたから、上橋さんの中に確固たる解釈があるんでしょうね。


 
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爆笑!「海外オタクたちの名・珍言集~日本・日本人への意見編その1」

2008年12月04日 08時51分16秒 | 日常
海外オタクたちの名・珍言集~日本・日本人への意見編その1~‐ニコニコ動画(秋)

ニコ動のアカウントをお持ちの方は直接どうぞ♪お持ちで無い方は、「たまごまごごはん」様( http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/ )で紹介されておいでですので、そちらに飛んでみて下さい。

 いやもう約8分間大笑いですよ。「日本の腐れは無敵」は世界公認ですよ!コメントをつけた海外の皆さんの発想が、ほんと素晴らしくて涙もんです。あ~癒された~。

私は”東京タワー×エッフェル塔”を推させて頂きます。
コメント (2)
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