断続的に降る雪に、大掃除のヤル気をすっかりそがれてます

まぁ、一日一箇所くらいの気持ちで進めれば、31日までにはなんとかなるはず。
図書館で、ポールオースターの「幻影の書」(新潮社)を借りて来ました。今年もなんやかんやと、図書館のお陰で豊かな読書生活をおくれました、感謝です♪
それと、長男が高校の図書室から、リチャード・パワーズの「われらが歌う時 上・下」(新潮社)を借りて来てくれたので(私は”図書便り”の新着図書をチェックして、司令を出しています・笑)この二冊で年末年始は潤う事でしょう。
同じく長男が借りた本を先読み(笑)
○牧野修 「楽園の知恵 あるいはヒステリーの歴史」(ハヤカワ文庫)
これ、この表紙じゃなかったら、もっと一般人に読まれたんじゃないですか?!(イラスト担当の山本ヤマトさんのファンの方には申し訳ないですが)装丁って、本の印象を大きく担なっちゃうんだなァと実感しました。まだ(笑)やんわりした牧野節ですが、「夜明け、彼は妄想より来たる」が好きです。
○西澤保彦 「リドルロマンス」(集英社)
『小説すばる』に1998年から連載されていた短編をまとめた本なんですが、読みやすかった~。「解体諸因」が強烈にめんどくさい(失礼)内容だったんで、ちょっと意外でした。これから何冊か発掘して読んでみようと思います。