先日NHKで放送された、影絵作家藤城清治さんの描かれた、陸前高田の「一本松」と「防災庁舎」を観て、あぁ、絵を描く人にはこんな風に見えるんだと感動しました。
以前も書きましたが、3月11日の夜、雪まじりの冷たい風が吹く、あたりが停電でまっくらな中で見た、たとえようもない星々の輝きは、亡くなられた人たちの命の輝きだと、強烈に自分は感じました。藤田さんの二つの影絵には、まさにその輝きが表現されていて、TV越しでも震えがくるようでした。
* 画像検索で探した影絵から引用
来月から、全国で展覧会が開かれるそうですので、もしもお住まい近くで展覧会があったら、ぜひご覧になって見て下さい。私も、じかにこの影絵を見たいです。
★「NHK / news Watch 9 特集・ 藤城清治 88歳 影絵で描く福島」
( http://www.nhk.or.jp/nw9/marugoto/2013/01/0110.html )より引用
藤城清治さん
「たんなる“すすき”だろうけど、前はそこに建物があった。全部“すすき”が伸びてきてしまっている。人も住んでいない。目に見えない、言うに言われないものがいっぱい美しい風景の中に含まれている。」
「目をそらすのではなくて、人間はどんな時代でも、乗り越えていった。 乗り越えるときに、人間の本当の力が出る。これ(人間の本当の力)を、いろんな意味で描ききっていければ。」
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以前も書きましたが、3月11日の夜、雪まじりの冷たい風が吹く、あたりが停電でまっくらな中で見た、たとえようもない星々の輝きは、亡くなられた人たちの命の輝きだと、強烈に自分は感じました。藤田さんの二つの影絵には、まさにその輝きが表現されていて、TV越しでも震えがくるようでした。
* 画像検索で探した影絵から引用
来月から、全国で展覧会が開かれるそうですので、もしもお住まい近くで展覧会があったら、ぜひご覧になって見て下さい。私も、じかにこの影絵を見たいです。
★「NHK / news Watch 9 特集・ 藤城清治 88歳 影絵で描く福島」
( http://www.nhk.or.jp/nw9/marugoto/2013/01/0110.html )より引用
藤城清治さん
「たんなる“すすき”だろうけど、前はそこに建物があった。全部“すすき”が伸びてきてしまっている。人も住んでいない。目に見えない、言うに言われないものがいっぱい美しい風景の中に含まれている。」
「目をそらすのではなくて、人間はどんな時代でも、乗り越えていった。 乗り越えるときに、人間の本当の力が出る。これ(人間の本当の力)を、いろんな意味で描ききっていければ。」
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