What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

その貯蓄額は多すぎ? 「緊急用資金に必要な額は人によって違う」

2014年06月30日 14時48分17秒 | 日常
 家の建て替えをするのに、ありがたい事に復興支援の為の一般よりずっと優遇措置のされた住宅ローンを組むことができました。それでも、追加の外溝工事をお願いしたり、物置を買ったりなんだりと、想定の範囲内ではありましたが、大きいお金を支払った結果、定期預金がからっぽになりました。

結婚して24年、日々の生活費や月々の引き落とし用として使っている通帳なんですが、な~んも印字していない定期預金のページを見ていたら、やっぱりさびしい気持ちになりました。長年ちまちま増やして来たお金を、正しく使ってゼロになったんですから、清々しい気持ちになるべきなんでしょうけれどもねぇ・・・寂しい。(苦笑)

子どもたちの学資保険や自分たちの生命保険等々、それとおじいさんの貯金には、手をつけずに済んだのですから、恵まれた方なんですが、主人も私もこれからが本腰いれて身体にガタがくる年齢となるので、ここからまた緊急用資金をちまちま貯めたいと思っています。


★「lifehacker / その貯蓄額は多すぎ? 緊急用資金に必要な額は人によって違う」
( http://www.lifehacker.jp/2014/06/140629moneyadvice.html )より引用

 マネー管理に精通する Dave Ramsey氏は、緊急用資金に関して、次の3点が重要であると説きます。

・毎月の生活費の3~6カ月分を貯蓄するべき
・緊急用資金は、銀行の預金口座内で管理すべき
・この資金は、緊急事態の際にだけ利用できるものである

(中略)

 緊急用資金をとにかく保つべきという考えを見直しても良い条件として、彼女は以下の点を挙げています。

・適切な保険に入っている(健康、生命、自動車保険)
・借金がない。または、債務があってもかなり負担の少ないものである
・2つ以上の収入源をもっている
・月々、預金にまわせる金額が多い(収入と支出の差額)
・ホームエクイティローン、またはこれまでの堅実に使用してきたクレジットカード、または緊急時に売ることのできる、健全な額の株式をもっているとなおよい



* 「ホームエクイティローン」は、住宅ローンの残債がある自宅を担保にお金を借りる手段として知られています。

ホームエクイティローンの「ホームエクイティ」とは自宅の正味価値のことであり、実際の評価額から住宅ローンなどの債務を差し引いた残りの部分のことを指しています。ホームエクイティローンとは、具体的にはその範囲内で融資が行われることをいいます。

例:正味価値(ホームエクイティ)1,500万円=自宅の評価4,000万円-住宅ローン残2,500万円

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コメント (2)
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本読みのメソッド

2014年06月30日 10時55分21秒 | 
 家を建て替えて、念願だった本棚を二つ買いまして、ダンボールに詰めっぱなしだった本たちをようやく納める事ができました。そうしたら、次男が本を読む時間が、だんだん長くなってきました。まぁ、単に手の届く場所に本があるのや、受験勉強の反動もあったり、ゲームするまでの時間が無いとかだとは思いますが、長男に勧められた小説を市の図書館で探して借りたり、学校の図書館のイベントで知った小説を、借りて読んだりしています。

【次男の本読みの歴史】

・小学校~中学校
兄と母の本棚にある小説を手に取るも、まだあんまり理解できなくて読めない。「ハリポタ」を読破する。

お友達から借りたり、自分で選んだラノベの幾つかのシリーズを読破し始める。


・高校
比較的読みやすいと母に勧められた作家さんの本を読んでみるようになる(例:冲方 丁さんとか有川 浩さんとか)

クラスのお友達から海外の10代向けのお話を借りて読んだり、図書館で自分で本を選んで読んでみる。

戦闘機が登場するお話が好きだな~と思い、選んで続けて読む。

「とある飛行士の追憶」シリーズ・「All You Need Is Kill 」・「スカイ・クロラ」シリーズ(←いまココ)


昨夜「スカイ・クロラ」シリーズを読破したらしく「(作者の森博嗣さんの)文章が難しい、読むのに頭を使う」とか言い始めたんですよ。あら、作者さんの文章の特徴も感じれるようになったんだなと思いました。以前は、「お話が長い」とか「面白い」とかしか言わなかったのが、進歩したもんだなぁと思いました。

ある程度の冊数を読んで、いろんな作者さんの本を読んで、いろんな媒体(本とか新聞とかネットとか)の文章を読む経験を脳にさせて、ようやく「本を読むのは面白い」と感じられるようになってきたんでしょうね。これがそのうち更に進化して、面白くもない論文でも、資格試験の教本でも、読めるようになって行くんでしょうねぇ(苦笑)

私の本読み歴を振り返ると、絵本「おさるのじょーじ」のひらがなが読めなかった記憶から始まって、字が読めるようになっていくにつれ、家にある本ならジャンル無視でなんでも読む乱読状態から、学校の図書館を利用しまくって、最新刊からミステリ-から名作劇場からSFからと、更なる乱読状態となった十代だったんで、次男のようにわかりやすい(?)本読みの進歩をさっぱり覚えていません。

もうちょっとしたら、私の本棚にあるS・キングの作品も読んでくれるかしら~と期待しつつ、えろい意味で無く18禁な内容だから、だめかなぁと思ってみたりもします。なんせ次男の頭の中には、兄&母の読む本の内容は、「頭がふっとぶとか血まみれの話やグロい話ばかりだ」という思い込みがあるんです。確かに平山 夢さんとか牧野 修さんとか京極 夏彦さんとかあるけど、ホラーの中に感動が埋もれているんだよぉ~というのを、早く判って欲しいです。
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