What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

「無償の愛情が画面を通して伝わってくる、動物の親子たちのやさしさに満ちた写真」

2014年07月31日 16時00分00秒 | 日常
 この画像は、以前もどこかで掲載された時に貼りましたが、何度見ても、生き物の持つ造形の美しさ、親バトの慈愛の美しさ、すべてに圧倒されます。引用先には、同じく心暖かくなる画像が多数掲載されていますので、興味のある方はぜひどうぞ。


★「ガラパイア / 無償の愛情が画面を通して伝わってくる、動物の親子たちのやさしさに満ちた写真 Part2」
( http://karapaia.livedoor.biz/archives/52167986.html )より

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コミックバーズ9月号  樋口大輔 「サムライファイト 中編」

2014年07月31日 15時27分30秒 | 漫画
 あれ?いつのまにか前・中・後編連載になっているんだけど。先月号の予告ページでは、次回後編掲載って書いてあるんだけど・・・ま、いっぱい読めるんだからいっか♪

さて、満を持して旧主人公’ズのお三人が登場しました。あぁ、みんなイケメンになっちゃって!  キラキラしています(笑)

風祭君は、ちゃんと日本代表になったんだねぇ。 現主人公=息子の蒼君に「(日本代表が)勝てなくてごめん」って謝っていたけれど、うん、別に誰も気にしてないよ(苦笑)それよりも、苦しいリハビリを続けた、たゆまぬ努力が実って良かったなぁという気持ちの方が強かったです。たぶん『ホイッスル』をずっと連載を追いかけて読んでいたファンは、みんなそう思っているんじゃないかな?

サッカーでは、個人のスキルはもちろん重要だけれども、仲間と一緒に「チームで戦う」ことの素晴らしさを描く、子どもたちの練習シーンは、やっぱり作者さんは抜群に描くのが上手いなぁとしみじみ。『ホイッスル』を読んだら、絶対サッカーやりたくなるもの。(私は運動オンチだから観戦オンリーですが)何年たとうとも名作だと思います。

次号・後編では、現主人公’ズのひとり朱羽君の、ろくでもない飲んだくれオヤジ(前編のラストで、土手に座ってサッカーする息子を見ている場面があったから、てっきり旧・レイギュラーの誰かのなれの果てなのかとドキドキしてしまいましたが、そうではない様子)をどうにかして、他キャラ総登場で締めくくるのかな~?描き込みが大変だと思いますが、作者さんが、出来うる限り旧キャラたちを描いてくれる事を切実に願います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北山 猛邦 『私たちが正座を盗んだ理由』(講談社文庫)

2014年07月31日 08時51分08秒 | 
 いやうっかり。今朝のNHKドラマ「花子とアン」が、関東大震災の話とは知らずに、おじいさんが観ているのにつき合って観てしまったら、青い夏の空とセミの声と日付が画面に出て、うわっこれは「あの日」だ、と思ったらもう涙がでてきました。NHKのドラマだから、描写はなるべくあっさりしようとしたんだろうけれども(「あまちゃん」の震災場面もそうだった)可哀想で苦しくて、何度も涙を拭きました。ただ、余震がひっきりなしにくる怖さのなか、子どもたちに童話をお話するのは、実際じゃちょっとできないよねぇ(苦笑)と思いましたけど。「あの日」の前の描写って、演出としてはすごく残酷で効果は抜群だと思います。



○ 北山 猛邦 『私たちが正座を盗んだ理由』(講談社文庫)

 次男が学校の図書館でみつけて「お母さん向きかなと思って」借りてきてくれた一冊。文庫化される前に講談社ノベルスで発刊されているので、ネットで感想をググるとたくさん出てきました。メフィスト賞を受賞されたデビュー作「『クロック城』殺人事件」のタイトルは覚えていたんですが、作品は初めて読みました。

うん、確かに私の趣向にカスッた感はあったんだが、なんだかどこかで読んだ事のあるようなお話ばかりで、しかもすっきりしない。裏表紙に書いてある、

>優しく、美しく、甘やかな世界が、ラストの数行で残酷に反転する衝撃は、快感である。

というのは、煽り過ぎだと思います。たぶん、こういうお話はもうメンドクサイと思う私の、感動のハードルが低いんでしょう。

唯一読んで良かったなと思ったのは、五編の短編中の『妖精の学校』。なにかをたっぷりと含んでいるお話だなと思わせるオチだったので、読後にネットをググって最後の数字の意味を調べる&丁寧な説明をして下さっている感想サイトさんを読んで、ははぁ~と思ったところまでを含めての作品なのが、新しかったです(苦笑)

(あの数字をみて、すぐに意味が分かる人はどれだけいるでしょう?その作者さんの思惑がもうメンドクサイです、私はね。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする