名わき役 左とん平さん死去

　大杉漣さんに続いて、名脇役が亡くなられて、とても寂しい気持ちになりました。

左とん平さんの出演された作品は多々あると思いますが、私の記憶に一番最初にあるのは、天地茂さんが主演されたドラマ『非情のライセンス』のクリーニング屋さん役です。当時は小学校低学年だった私ですが、あの最終回の衝撃は凄かった。過酷な毎日を過ごす会田刑事の数少ない何気ない日常を構成する左さん演じるクリーニング屋さんが、会田刑事と間違えられて殺されてしまい、受けたショックが幼いながらにも理解できて、「慟哭」という言葉の意味を理解できたようなお話でした。

いろんな役柄を演じてこられましたが、「親戚や近所に居るような、ごく普通の男性」役が、ドラマや映画などを構成するのに、とても重要なんだと理解できるようにになってから、ますます左とん平さんの凄さを感じられるようになりました。

心からご冥福をお祈りします。


☆左とん平さん死去、所属事務所が公表　後日お別れの会

平昌オリンピック 雑感その３

　スポーツの持つちからを、その素晴らしさを、存分に堪能した平昌オリンピックでした。
これまでの選手の皆さんの努力の結晶がつまった演技や試合を観る事ができて、幸せでした。全参加選手＆スタッフの皆さんに、心から拍手をお贈りしたいです。

なかでもフィギュアスケートとカーリングは、本当にエキサイティングでした！

羽生選手を筆頭に、積み重ねてきた練習の成果が、辛い時間を越えてきた精神力が演技にみなぎっていて、素晴らしかったです。

カーリングは、普段はあまりＴＶで競技を観る事ができませんが、チェスのような駆け引きと、ストーンを操るテクニックが、面白くてたまらんかった！
私的どストライクな競技なのが、今回良くわかりました。（いまだにカーリング脳から抜けてられずにいて、「東京マラソン」で選手が一列に並んで走っているのを観て、「風よけ」じゃなくて「後ろに隠してあるのね」と考えてた自分にびっくりしました）

選手の皆さんは、今日の午後にはもう日本に帰国するそうですから、これからまたしばらくはオリンピックの裏話とかで過熱しそうですね


☆【平昌五輪】「自分史上幸せ」「そだねー」　数々の名言が生まれた今大会





（小さい声で）
閉会式にうのっちが参加していなくて、あれ？もう世界選手権の行なわれるミラノに行っちゃった？それともまさかの寝落ち？？と心配していたのですが、帰国のニュースに姿があったので安心しました。いくらなんでも所属会社への報告とか解団式とか、スケジュールみっしりですものね、まだ行かないよね。