羽生選手と握手、ただし「手形」と。

★「河北新報オンラインニュース / 今度は陰陽師バージョン？　仙台市が羽生選手の五輪連覇たたえ新モニュメント検討」
（ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180228_14044.html ）より引用

　仙台市は２７日、市出身で、平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で６６年ぶりの２連覇を果たした羽生結弦選手（２３）＝ＡＮＡ、東北高出＝の功績をたたえるモニュメントの設置を検討すると明らかにした。市議会２月定例会の予算等審査特別委員会で答えた。
　
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このモニュメントの隣に、お二人の手形もあるんです。

★「せんだい旅日和」（ http://www.sentabi.jp/ ）より引用

　日本フィギュアスケート発祥の地である仙台　五色沼。その最寄り駅である地下鉄東西線国際センター駅前に、平成２９年４月１６日、フィギュアスケートモニュメントが設置されました。

メダリストである荒川静香さん、羽生結弦さんのサイン入りモニュメントが設置され、発祥の地　五色沼の説明や、両人の手形入りでその偉業が紹介されています。是非ご覧下さい。

【行き方】地下鉄東西線仙台国際センター駅下車すぐ、南１出口前




　先日の平昌オリンピックで羽生選手が素晴らしい活躍をされた時に、地元の夕方の番組で、市民にインタビューをしていたのが放映されたんですね。

その中で、七十歳代のマダムが「私、羽生君と握手たのよ。とっても暖かかったわ～」と仰ったんですよ。ええ？となった番組スタッフが、いつ？どこで？と慌てて聞いたら、それは「そこにある（羽生君の）手形とよ♪」とにっこり。このモニュメントのある場所、とても日当たりが良くて、この手形もお日様であったかくなるんだそうです。

なんだかね、すごくほっこりしました。 近寄りがたいモニュメントよりも、市民が身近に感じられる、そんなデザインが好いですよね。

羽生選手 記者会見をはしごする

　昨日は、TVのどのチャンネルを回しても、羽生選手の会見が流れていて、結果としてほぼ観ていたんですけれど、硬軟様々な質問に対する応答が素晴らしくて、圧倒されました。それと、質問する側の「質」が、如実にみれましたね。新聞やネットの記事で、どの部分をどんな風にピックアップするかで、それがもっと判明しそう。

☆羽生結弦、記者会見はしごで“金語録”連発　プライベートもムチャぶりも“神回答”


↓こちらの記事、とてもしっかりと昨日の会見の印象を書かれていて好感を持ちました。できれば全文をお読みください。

★「日経新聞 / 世界の頂へ必要なもの　平昌五輪で再認識 」
（ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27401990W8A220C1000000/ ）より引用

■メディア対応に「これぞプロ」

　演技もすごかったが、すべてを終えた後の羽生選手のメディア対応が素晴らしかった。「これぞプロだ」と思った。自分が成し遂げたことを自分の言葉でしっかり表現する。それは自分自身と、回り回って自分が身を置くフィギュアスケートという世界全体の価値を高めることにもつながる。そこがしっかりわかっている。さすがは世界王者。「いいプレーをすれば、勝てば、それで問題ないでしょ」という次元にとどまった対応しかできない選手とは雲泥の差だ。
（中略）
　今回、日本の男子フィギュアスケートは羽生選手が金メダル、20歳の宇野昌磨選手（トヨタ自動車）も初の五輪で銀メダルに輝いた。ディフェンディングチャンピオンの羽生選手がうまく風よけになってくれて、宇野選手は伸び伸びと滑れた面はあるのだろう。

　先頭を走る者のつらさは当人にしかわからない。が、羽生選手が経験したことを、いずれ宇野選手も理解する日が来る。そうやって継承されることが「伝統」というものを形づくっていくのだと思う。羽生選手の前には高橋大輔さんが風を受けて走っていた。

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