毎回、作者さんの名前の読み方を忘れて、あぁ、ルビを振ってと思ってしまう。 今日発売の『鬼滅の刃』最終巻を買って読みました、泣けた泣けた。
WJ連載を追っかけて読んではいましたが、それでもこうやってまとめて読むと、面白かったなぁとしみじみ思いました。あの当時の「これからどうなるの!?」「来週早く来て!」という気持ちが蘇ってきました。
そもそも最終巻だけはリアルタイムで買おうと思っていたのですが、先日「描き下ろしがある」というWJ編集部のつぶやきを読んで、俄然はりきってツ〇ヤに開店と同時に行きました。他所はわかりませんが、このツ〇ヤでは、レジにいる店員さんに声をかけて購入するシステムになっていまして、サクサクと購入することができました。左右のレジを見たら、同じく『鬼滅』を買われていて、今日だけでどれだけ売れるんだろうか?と思いました。
炭次郎の、最近ではちょっとお目にかかれなかった善良さ全開の主人公も良かったですが、敵・無残のとことん嫌な奴のキャラ造形が秀逸でした。ここまで振り切った悪役で居てくれた事で、物語が締まってスッキリしました。鬼滅隊の皆さんも魅力的でしたが、やっぱり敵たちが魅力的(って言っていいのかな)だったのが、このお話の重要な要素でした。
最初から最後まで本当に面白かったです。幸せな読書体験をありがとうございました。