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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

第一回 アガサ・クリスティー賞 二次選考結果発表

2011年06月04日 19時49分06秒 | 
 第一回 アガサ・クリスティー賞の、二次選考結果がハヤカワのHPで発表されていました。 そういえば、先日亡くなられた児玉 清さんが選考委員のお一人だったんですよねぇ・・きっと最終結果が出るまで携わっておいでになりたかったでしょうに、残念です。

ハヤカワ・オンライン|早川書房のミステリ・SF・ノンフィクション:新着ニュースより引用

◆第一回「アガサ・クリスティー賞」二次選考結果発表

『いたずら天使』 城里田 圭
『ユーディット』 アンジェラ・マリアンナ
『カーニヴァル・デイ』 生倉 亘
『黒猫の遊歩あるいは美学講義』 森 晶麿
『顔のない女』 永田 豊

7月下旬に選考委員による最終選考会を開催し、受賞作を決定いたします。

なお、選考委員を務められる予定だった児玉清氏が先日お亡くなりになりましたが、代役は立てず、北上次郎氏、若竹七海氏、小塚麻衣子ミステリマガジン編集長の3人が選考にあたります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ネットで、この話題を検索してウロウロしていたら、「一次は通ったけど二次落ちた」とか「第一回だから狙っていたのに~」と書かれておいでの方がちらほらおられて、へぇと思いました。やっぱり、物書きを目指しておいでの方からすれば、早川書房だし、ミステリ-の大家の名を冠した賞だし、魅力的なんでしょうね~。読むほうからすると、とにかくクリスティーの名に恥じない作品ってどんなだろうって、すっごく期待しちゃうんですけど(苦笑)さぁて、結果が出るのが愉しみです。

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
児玉清さんは本読みとしても (樽井)
2011-06-04 21:30:07
 こんばんは~。
 児玉清さんは本読みとしても一級の方だっただけに、こういのをきくとさらに惜しい人を無くしたなぁと思います。いろいろな芸能人の方が当たり前ですが毎日のようになくなっていく中で、この人については本当にいい思い出話やエピソードしか聞こえてきません。
 本当にいい人だったんだろうなぁ。。
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亡くなってから褒められるって、相当ですよね。 (すず)
2011-06-05 10:55:14
>樽井様

 おはようございま~す。

>この人については本当にいい思い出話やエピソードしか聞こえてきません。

 私も幾つか記事を読みましたけど、皆さん児玉さんのお人柄を褒めておいでで、亡くなってからそう言われるって、本当に良い方だったんだなと思いました。
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アガサの脚本には・・ (酔漢です)
2011-06-06 09:18:13
「マウストラップ」では裏方スタッフ。
トロッター演じてみたかったです。
「招かれざる客」では、ジュリアンファラー役で出演しました。が、深町さんの翻訳は案外台詞回しが難しくて、よく演出に怒られておりました(汗)金髪酔漢でございます。
アガサの作品には親しみより「苦労」の方が多く思い出となっております。
この賞の詳細は知りませんでした。
アタック25で100万円いただいた友人がおりました。児玉さんから「君は学生なんだから、ちゃんと、ご両親にお渡ししなさい」と言われたとか。本人、オーディオセットを買っておりました。そんな気配りのできる方だったと思うのです。(なお、本人は宮教時代の出演。今は実家青森で記者をしております)
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どんなお話が選ばれるか楽しみですよね♪ (すず)
2011-06-06 18:03:39
>酔漢様

 あ、演劇のお話、以前伺ったことがありましたね♪クリスティー原作の劇や映画は、世界中で楽しまれていますよね~。

>児玉 清さん
 本当に、ご誠実なお人柄だったのですねぇ。でも、ご友人はオーディオセットを買われたんだ!(笑)今だから言える内緒のお話ですね。
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